Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SP-707Jシステムで「バイオリンの音」が満足できる様になった

2009年10月31日 | ピュアオーディオ

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自宅のSP-707Jシステムでバイオリンと云うか「弦楽器」の音色や表現が合格レベルになりました。

このゴールドウィングで「弦楽器」群のサウンドが「さざめくように」、「艶やかに」、「しっとり」・・・と鳴らすのは非常に難しいのです。何故ならこのホーンの得意とするのは「金管楽器」です。システム自体がピアノや打楽器系のサウンドは黙っていても良い鳴り方をします。

しかし、このホーンで「弦楽器群」が「しずるをひく」様な音色を出すのは非常に難しいのです。今回、ホーン交換、ウィングの調整や固定方法の見直しをし、トドメは「ステップアップトランスのグレードアップ」だと思います。もっともEMT981と管球パワーアンプの組み合わせも良くて、システム全体の「総合力」が上がったのだと思います。

カール・フィリップ・エマニエル・バッハの「シンフォニア」など弦楽器が生き生きとして、弱音部やソロ、強奏部でも満足できる再生が出来るようになりました。ここまで来ますと「もうこの辺で・・・」と思います。


EMT981の鳴らし込み進捗状況

2009年10月30日 | ピュアオーディオ

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EMT981を自宅のシステムに繋いだのが9月14日、もう1ヶ月半になります。その間に「ヒューズ交換」や「ステップアップトランスの交換」をして更に「音質アップ」を果たしています。

昨夜は久しぶりにワルター/コロンビア響 「エロイカ」を聴いて見ました。過去30年「機器の仕上がり具合」を確認する時に使っているCDです。非常に滑らかで音数の多い演奏になりました。しかしまだ「活眼」はしていません。「音のヌケ」の感覚が違います。

前回スチューダーD732が「活眼」した時は、「もうこれで良い!!」と思えるほどでしたが、その時に比べますと「音がヌケていない」と感じます。普通の方が聴けば「これで十分」と思われるかもしれません。が、ケーブルによって「活眼」を何度も経験していますので「活眼」した時の「音の雰囲気」を知っていますので「まだまだ・・・」です。

予定では来年の3月前後と思っています。現在の進捗状況は約4割ぐらいだと感じています。


EC-138システムのオールルシファー化 完了

2009年10月29日 | ピュアオーディオ

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5番目のケーブル「オールルシファー化」が完了しました。最後に残った電源ケーブルの2本が出来上がりました。今回は予算不足の為FI-50のプラグではなくFI-25の電源プラグを使っています。それでも「ケーブルの性能」の違いで大幅にグレードアップしています。
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電源ケーブルのグレードアップを最後に持ってくるようにケーブル交換の順序を守ってやっています。1本づつ「ルシファー」に交換する度に「音数」が増えて行きます。最後に「壁コン~タップ」間のケーブルを交換です。この交換が終わりますと全てのケーブルが「ルシファー」で繋がります。

このシステムはプリ・パワーアンプが管球式です。管球式でフルバランス伝送する為に「自作」でXLRソケットの良いパーツを使って作りました。管球式でバランス対応のモノは少ないですね。
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ウラジーミル・シャフラフノフの「ロシアJAZZ」を聴いています。好きな「スパルタカスの愛のテーマ」では音の繊細さと音数・余韻がまったくグレードが違います。うっとりと聴き惚れてしまいます。
「オールルシファー化」しますと一般に「音の余裕」が違います。音量を上げて行っても「ピーキーさ」を感じなくなります。私は基本的に「音質」は「部屋の性」にしないと考えています。このサウンドを聴けば「部屋の性」にしていたのは「伝送ロス」の多さが原因であると理解できるはずです。
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これで後のRCAシステムばかり聴かなくて済みます。ハンドリングの軽い装置にはその機動性の良さが有ります。何でも大きければ良いと云う事ではないと思います。


奥の部屋の変遷

2009年10月28日 | ピュアオーディオ

PCに保管されている写真集を見ていたら、事務所の奥の部屋の昔の写真が有りました。昔と云っても5年も古くはないですが・・・。
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この写真は4年前の写真です。オリンパスも初期型のトレールだし、タンノイ レクタン が有ります。オリンパスの上にはⅢLZも乗っています。

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こちらは3年前の写真。オリンパスのトレールも現在のものになっています。レクタンがSP-707Jに変わっています。707Jの上にはLE8Tが乗っています。
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その頃のアンプ群です。M-100が3台、ワディア#2000Sや真空管のアンプが有ります。プリもC-280の時です。
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こちらが2年前の写真。ほぼ現在の姿をし始めています。ハイルドライバーが有りませんね。
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現在の1ステップ前のアンプ群。A20Vやケンウッドのチューナーが見えます。


5セット目のシステムの「オールルシファー化」

2009年10月28日 | ピュアオーディオ

現在保有しているSTEREO装置は6セット有ります。既に4セットは「オールルシファー化」が完了しています。いよいよ5セット目の普及に入りました。

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「オールルシファー化」とは、当方が開発したケーブルで「最高峰のグレード」のケーブルで全てのケーブルを揃える事です。

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「壁コン、壁コン~タップ、タップ内部、タップのコンセント、タップから各機器への電源ケーブル、各機器間のラインケーブル、SPケーブル、SP内部配線、XLRソケット、SP端子、プリ・パワーアンプ内部配線」をすべて指定のパーツやケーブルで統一します。

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今回は「EC-138システム」をグレードアップします。現在残りが壁コン~タップ間、タップ~パワーアンプ間の2本の電源ケーブルだけになりました。

今までに培ってきた「伝送ロス対策」の普及になります。従来は「化け物シリーズ」のケーブルで配線していました。これでも「スーパークラス」の「音質」を確保していますが、メインシステムの4システムを「オールルシファー化」して来ますと「格落ち」の感は否めません。その結果、「灯を入れる」のが辛くなります。

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ちなみに「化け物シリーズ」と「ルシファーシリーズ」の伝送容量は約2倍の差が有ります。使うケーブルも「化け物シリーズ」は2本に対し、ルシファーシリーズは6本になります。「化け物シリーズ」のケーブルを基本として「位相」や「材質」の違うケーブルを組み合わせていますので「音数」がまったく違います。その分「太さ」も尋常では有りません。しかし、一度この音を聴いてしまうと戻れません。


やっぱりPMC-1001EZはすごい!!

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

夕方出来上がった「PMC-1001EZステップアップトランス付き電源タップ」を自宅に持って帰り、早速聴いています。

UL-1500UPのトランスを使った電源タップより数段上の再生音がします。前回1001EZからUL1500UPに戻した時は、相撲に例えると「横綱から大関」に下がった様な感じを受けましたが、今回、UL-1500UPから1001EZに交換した変化は「平幕の下位から横綱に変わった」様な印象です。やはり、音の「ヌケ・キレ・ノビ」と力感・透明感の絶対的なグレードが違います。音の余裕と言いましょうか、「ゆったり」として「瞬時に反応する力」が全く違います。


PMC-1001EZ(117V仕様) 使いの電源タップ 2台目完成

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

ノグチトランス製 PMC-1001EZ(117V仕様) を使った「ステップアップトランス付き電源タップ」の2台目が完成しました。
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電源電圧を確認しました。100Vラインは101V、117Vラインは123Vとちょっと高めです。この辺はトランスのバラツキでしょうか?。±5%以内が理想ですが5%を超えていますね。前回のトランスは120Vくらいでした。
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元々「自家用」に作ったものですので今夜自宅のシステムに収まります。これで電源関係は随分としっかりして扱いやすくなりました。

本日のお昼にゴールドウィングへの対策も完了していますので、これで自宅システムへの対策は一応完了になります。

現在貸し出ししているトランスは帰って来次第専務宅に行く事になります。


ゴールドウィングの調整

2009年10月27日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムで最後まで残った課題が「中域のカスレ音」です。それもLchのみの発生が気になっていました。
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「中域のカスレ音」の原因は「ウィングの鳴き」で有るとようやく判明しました。昨夜はその対策を実施しました所「カスレ音」が止まりました。

ゴールドウィングの羽根は構造的に上下を挟みつけるような方法で一体化されています。昨夜はこの羽根の1枚1枚を「打鍵音」で検査しました。缶詰の出荷検査で使われる方法と一緒です。叩いて行くと上から1段、2段目と下から1段目と2段目が「軽い打鍵音」で有る事が判りました。他の羽根はしっかりした打鍵音です。

#375から放射される音エネルギーがウィングの羽根に当たって「拡散」される訳ですが、この時に羽根が過剰に振動していたようです。上下の各2段までの羽根の鳴きを止めてやれば良いと云う事が判りましたので、早速手持ちの「特殊ウレタンスポンジ」で見えないように対策しました。急遽対策しましたので持ち合わせが1段分しか有りませんでしたので、1段対策の所で「カスレ音」を確認しました。

まだ完全では有りませんが「ほぼカスレ音」が消滅しています。2段目を対策すれば対策完了になると予測します。今夜2段目への対策を実施します。

「ウィングの鳴き止め」に使う「材料」と「サイズ(大きさ)」とその「敷き込み位置」が重要です。今回は接着剤は使わず「差し込む」だけの方法を取っています。非常に簡単で「外から見えない」やり方になります。


「Trail仕様ステップアップ付き電源タップ」 PMC-1001EZ VS UL-1500UP の音質比較

2009年10月26日 | ピュアオーディオ

お客様から「Trail仕様ステップアップ付き電源タップ」の貸し出し依頼を約1か月前から受けていました。ようやく貸し出しできるレベルの「音質」と「うなりのない」ものが出来ましたので、自宅の「Trail仕様ステップアップ付き電源タップ」(PMC-1001EZ付き)を昨夜取り外しUL-1500UP付きのものと交換させました。
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「PMC-1001EZ付き」のものから「UL-1500UP付き」のものに交換しても「音質的」な違和感は有りません。ほとんど聴き分け出来ないぐらいの差です。しいてあげれば、「音の厚み」と「余韻」、「レンジの広さ」等の各項目が若干PMC-1001EZ付きの方が良いと感じます。

「うなり」がUL-1500UPではちょっと感じられますが、「実用上」問題ないレベルと思います。
春日無線のUL-1500UP(4.6Kg)は価格が約¥14000円、ノグチトランスのPMC-1001EZ(21Kg)の価格が約¥44000円と約¥30000円の価格差が有ります。この価格差と重さをどう考えるかです。

完璧を求めればPMC-1001EZになりますが、CPを考えるとUL-1500UPになります。
個人的にはやはりここは最高のものを使いたくなりますね。


「オリンパスシステム」のバランスが取れて来た

2009年10月25日 | ピュアオーディオ

先月ウーハーのLE15Aを#8000番台から#1000番台に交換してから、オリンパスシステムの音のバランスが崩れていました。2万番台から8000番台の時には有りませんでした。
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LE15Aと云っても「#1000番台と8000番台は全くの別物」と云って良いほど違います。まず音の「音圧」が違うと感じました。LE15Aの公表音圧は96dBですが100dB近くある様に感じます。現にそのままでは中音や高音とのバランスが取れませんでした。現在は「中音」の音量をパワーアンプの方でUPさせ対応させています。チャンデバのボリュームでは4dB以上上げる事になります。

次に、「位相」が違うと感じました。#8000番台では#375と同期した様な位相でしたが、#1000番台は#375が遅れて出る様な感じでした。
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一番変わっていたのは「音色」と「音数」でしょう。「音色」は非常に癖がなくD130(16Ω)の様な軽やかさとALTEC#515Bの張り出しを持ったような音色です。コルゲーションコーンでありながらノンコルゲーションのコーン紙のウーハーの様なサウンドです。一般に云われる「粘る様な低音」・「引きづる様な低音」は皆無です。

音数は「#375が負けるくらい!!」と云えば良いでしょうか。#375のコンプレッションドライバーを凌駕する「音数」のウーハーは初めてです。これまで#2215、2231A、2205A・B、ガウス#4583A、ALTEC#515B等のウーハーを試して見ましたが、まったく「音数」や「音の品位」が違いました。

導入から1ヶ月半経ってようやくユニットとして「活眼」してくれたようで、各帯域との音量調整も終わり、これから安心して使えそうです。