10月29日に「オールルシファー化」したEC-138システムがようやく馴染みだしたようで、サウンドが大きく変化しています。
モニタールームにはこのEC-138とRCA箱システムをセットしていますが、このEC-138システムを鳴らすと「RCA箱システム」が鳴っていると錯覚を起こします。「RCA箱システム」は今年4月には「オールルシファー化」が完了していますので、ユニット構成は違いますがほぼ似たようなサウンドになりました。
「オールルシファー化」して一番変わったのは「音数」の多さと「空気感」でしょうか・・・。より「自然」なサウンドに変わっています。一部音の粗さを感じていたものが非常に細かな「音の粒子」になっています。寺井尚子さんのバイオリンが空中に漂う様な表現をします。音のきつさは微塵も有りません。ほぼ予定していた様な変化ですが、RCA箱システムとほぼ遜色ないサウンドには満足です。