Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

夏にはデジタルアンプが良い

2012年07月31日 | ピュアオーディオ

先月の24日に梅雨が明けたら、予想以上の猛暑になった。連日35℃前後の厳しい暑さ、夜もクーラーなしではいられない熱帯夜。もう1週間もこんな状態。まだまだこの暑さが続きそうです。こんな時にはメインシステムを聴く気がしない。A級アンプや管球アンプの発熱量を考えると躊躇ってしまう。

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(オンリーワンのデジタルアンプ。雑誌に製作例が出ているとの事→製作者さんから直接購入のオリジナルのまま)

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(マークオーディオ製10cmフルレンジ(MarkAudio CHP70v2)・・・思いの外、低域がしっかり出て、スケール感が大きく、良いバランスのサウンドが出ています)

Markaudio_chp70v23

こんな時はD級デジタルアンプを使った小さいシステムの方が似合う。発熱量を気にせずに楽しめるのだが、いかんせん「音質」はメインシステムに及ばないのでBGMを楽しんでいる。

JAZZはブルーノートの50~60年代が定番、映画音楽は50~70年代のモノが好ましい。


音質はシステムの総合力で決まる

2012年07月30日 | ピュアオーディオ

「音質追求」を「基礎的項目の見直し」で進めて来ました。システムを構成する「基本的に必要なもの」に的を絞り、音質を確認して来ましたが、基礎的項目は何処も重要だと云う事。それがシステム全体の総合力となって「サウンド」に出て来る。

未だに「ケーブル」に懐疑的な方が多いし、金額的な価値観がケーブルに対して払われていない様にも思う。機器にグレードが有る様にケーブルにもグレードが有ります。

そもそもケーブルは、「機器間の情報伝送」を担うパーツで有り、機器自体の中にも数多く使われているモノである。プリント基板のパターンも一種のケーブルで有る。試しに管球アンプの内部配線を数か所替えただけで大きく音質が変わる事が有り、この変化が好ましい方向に動くケーブルが良いケーブルと云える。

CDP等のソース系、プリアンプ・パワーアンプのアンプ系、SPユニットやSPシステムすべてがケーブルで接続されている訳であり、また電源系としての電源ケーブルも非常に重要である。一般にメーカーオリジナルの電源ケーブルはその機器の性能の2割も出していないと考えています。潜在しているその機器の性能を使い切る方向でケーブル類を見直せば、システム全体のCP性が大きく上がって来ます。中級クラスの機器でハイエンドクラスのサウンド・音質を出す事も可能だと思います。

SPについては、古いユニット(ビンテージ品)も最新のユニットも関係ありません。どんなサウンドを奏でてくれるかが重要で、「音」を聴くのか?「音楽」を聴くのか?が問われます。個人的には古い・新しいに関係なく、「音楽表現性」の高いユニットやSPシステムが良いと考えています。ただ色々な機器・SPを試すにはそれなりの代償が要ります。良いSPを作る事を自分でやるのは簡単に始められますが、完成させるのにはそれなりのノウハウが必要になってくる訳で、そのノウハウを得る為や機器を比較するのに、自分で購入して試さざるを得ず、相応の代償がかかります。


RCA箱システムが本領発揮をし始めた

2012年07月29日 | ピュアオーディオ

Rcabox

ALTEC銀箱の外側に設置しているRCA箱システムが本領発揮をし始めた。7月の初旬に導入したベリンガーSRC2496もようやく活性化して来ている様で、ワルター指揮/コロンビア響「ブルックナー:第9シンフォニー」を午後から聴いていました。大オーケストラの全奏の音の厚みや繊細なトレモロ、輝く金管の響き等を今まで聴いた事の無いスケールで奏で始めています。音楽がうねる様に表現されています。大音量でも威圧感の無いサウンドはオリンパスと変わりません。

もはやこのRCA箱システムを聴いてからは内側の612Aモニターは聴けません。小型SPの様に感じてしまいます。

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RCA箱システムは、私が作ったJBL3大ホーンシステムの一つです。ウーハーはD130×2発/ch、#375+HL90(お化けホーン)+ハイルドライバー・・・・と他はオリンパスシステムと同じユニットを揃えて使っています。アンプも3ウェイマルチアンプ方式としていますので、音数はネットワーク方式では出せない領域です。

現在最も音質改善が進んでいるのはオリンパスシステムですが、このRCA箱システムにオリンパスシステムで施した「マル秘対策」をすればオリンパスシステムを上回るサウンドを出し始めると予感しています。更に音の厚みが増してうねる様な音楽表現が更に迫力を増すと思います。


612Aシステムの調整

2012年07月28日 | ピュアオーディオ

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今日は朝から612Aシステムの調整をしています。ウーハーをダイレクト接続(ネットワークを使わない)にしたので、中・高域とのバランスを合わせています。

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SPユニットは上の写真の通り、Lo-DとEVのツィーターを追加して使っています。昨日までの状況では、プリのボリュームで低音の出方がまるっきり変わってしまいます。また中高音はボリュームを上げると音が割れてしまいます。
1)低音・・・・ボリュームを上げた方が良い。
2)中・高域・・・・ボリュームを上げると音が割れる(耐入力がない)

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604Eのウーハー部は515B相当のユニットと云われています。515Bウーハーは以前オリンパスの低域で試した事が有ります。その時の印象は、
A)ボリュームを上げると本領発揮する。(2W以上必要)
B)ボリュームが低いと殆ど鳴らない。
事を掴み、オリンパスでは使えないと判断しました。(0.5W以下で使う為)

今回の612Aでも同じ事が言えそうで、2W以上(100db以上)のハイパワーにしないと使い物にならないのかもしれない。

40年前銀箱(604E入り)がスタジオモニターとして使われていた頃の話を思い出しました。何処のスタジオでも大音量で使って有ったと云う事。つまり低音を満足させる為には大音量再生にしなければならないと云う事。

まだまだ調整中ですが、中高音の音が割れるのは困るので、アッテネーターを大きく絞り込んで使っています。こんな状態なら元に戻した方が低音量再生で使えます。明日までこの状態で使って、調整が出来るか試して見ます。

604Eよりも604-8Gの方がユニットの完成度は高いのかも知れません。604-8Gを使った時は低音量でももっと低域のバランスが良かった様に記憶しています。もちろん大音量での再生音もバランスが良かった。


612AシステムのBOX内配線の見直し

2012年07月27日 | ピュアオーディオ

先週20日、21日のブログで612Aシステムへの音質対策(ネットワーク)を考えているという記事を掲載しました。ようやくどうするかが決まり本日対策しました。

612a1

従来はアンプから、N1200-8A(16Ω仕様に変更)ネットワークのINへ配線し、LF(ウーハー)・HF(6セルホーン)へ繋いでいました。この状態では中高域のアッテネーターレベルが9時の方向で、殆ど絞り切っている使い方になっていました。この辺が大変気にかかっていた処です。

今回は中・高域はそのままに、ウーハーをSP端子からダイレクトに配線しました。(ネットワークを通らない)

604Eのウーハーは515B相当と云われています。その再生上限は1200Hzです。正規のクロスオーバーは1500Hzで、メーカー指定では1200~1500Hz間は空白の帯域になっています。この点に疑問を持ち、それならウーハーはダイレクトで使えると結論しました。ネットワークを通していませんので、サウンドの鮮度が相当に上がっています。

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その結果、低域がズンズンと出て来ます。鳴りが大幅に変わりました。中高域のアッテネーターも12時の方向で使えます。再調整後のサウンドは「リアル感」が大幅に増しました。音圧が相当上がりました。(相当絞った状態で使っていた様です) いつものボリュームでは音量が大き過ぎます。2時の方向分ぐらい変わりました。アッテネーターで中高域のレベルを9時から12時の方向に上げたにもかかわらず、低域とのバランスも悪く有りません。サウンドが余りにも変わりすぎて戸惑っています。ただ良い方向に変わって来ていると思いますので、しばらくはこのまま鳴らし込んで見ます。


アナログの音とデジタルの音

2012年07月26日 | ピュアオーディオ

カートリッジと管球アンプの組み合わせのサウンドは「アナログの音」だと思う。CDの音は小さな音の粒立ちがカチッとしているのでその違いは良く判る。

アナログもCDもどちらにも良さが有り、悪さが有る。例えて云うなら「絵画」と「写真」の比較が判り易いと思う。どちらにも名作が有り、駄作は更に多い。

オーディオのアナログとデジタルのサウンドも同じ様に、どちらが良いか?と云う前に、そのサウンドの「グレード」のレベルが様々に有ると云うこと。自分のサウンドを「磨いていく事」が最良のサウンドに近づいていく事だと思う。

アナログとデジタル論よりもその「グレー」)をいかに高めていくかが大事ではないだろうかと思い始めています。


自分が8年間やってきた事

2012年07月25日 | ピュアオーディオ

自分が8年間やってきたテーマは、「オーディオの基礎的項目の見直し」です。

1)ケーブルで音質が変わるか?
2)SPは既成品で十分か?
3)SPやプレーヤーのセッティングは必要か?

等、基本的な事を確認して発展させてきました。最初は「ケーブルで音質が上がる?」事に疑問を持っていましたが、色々なケーブルを入手して試して見ると、「音が変わる」事が判りました。判ってしまえば簡単な事ですが、やって見ないと理解できない世界かもしれません。今なお「ケーブルに懐疑的な方」を探すのに苦労はしません。

80年代以降「メーカー品の完成SP」を或る雑誌で奨励した事で、アセンブル的なSP作成(自作)が廃れて行ったように思います。もっともパーツが売れない為に、手に入りにくくなったことも一因と思います。ならばメーカー製の完成SPで十分か?と云う疑問が湧きます。その確認の為に、JBLの基本的3ウェイのシステムにツィーターを追加する事から始めました。追加するユニットにより音質が合う合わないが有ります。上手く有った時は音数や空気感が大幅に改善されます。これもやって見ないと判らない世界と思います。

SPやアナログプレーヤーのセッティングは40年以上前から云われている事ですが、CDPも同じ様に「振動」の影響を受けています。理想的なセッティングとは?と自分なりに考えて対処して来ました。

8年も毎日色々な実験や対策をやって来ましたので、基礎的な項目の見直しは一通り完了しました。今後は機器のグレードアップをする度に音質アップを確実にして行けると思っています。


最大の「音質アップ」は・・・

2012年07月24日 | ピュアオーディオ

オーディオにおける「音質アップ」をテーマに、8年ほど仕事として取り組んで来ました。仕事として捉えると「管理」(維持)と「改善」(音質アップ)は車の両輪です。管理なくして改善はなく、改善なくして進歩は有りません。

実際に色々な事を試して見ましたが、その中で最も重要な事は「毎日使ってやる事」だと思います。毎日6時間から8時間大きな音量で鳴らしてやる事が、一番の「音質アップ」だと思います。毎日鳴らしてやる事により、機器が活性化してその維持が出来るのです。そうして半年、一年と続けてやりますと、システム全体が大いに活性化して来ます。このシステムの活性化こそが「音質アップ」の最初の出発点です。この出発点なくして音質アップはないと思います。

オーディオを楽しんでいる方から見れば、毎日「音楽漬け」で楽しそうだと思いますが、実際に楽しいのは3ヶ月ほどまで、3年もすれば「苦痛」に似た感情が芽生えて来ます。何事もほどほどに・・・が良いのでしょう。


今年に入ってから・・・

2012年07月23日 | ピュアオーディオ

今年に入ってから4つのシステムは順調に「音質」のグレードアップが出来て来ている。5つめの612Aシステムのみがそのままの状態。

1)オリンパスシステム・・・DACの導入、外部クロックの導入、CDP水平化ケースの導入等で昨年に比べたら大幅な音質アップを達成。

2)自宅SP-707Jシステム・・・外部クロックの導入、WE101Dppアンプのノイズ対策等で、決して音数や反応はオリンパスには及ばないが、リラックスして音楽を楽しむ方向ではグレードアップ。

3)専務宅UREI#813Bシステム・・・Wadia#6+レビンソンNo380+No331のラインが活性化、DACの導入で大幅な音質アップ。

4)RCA箱システム・・・DAC導入、外部クロックの導入で大幅な音質アップ達成。


SRC2496の活性化状況(その2)

2012年07月22日 | ピュアオーディオ

¥13200円のAD/DAC SRC2496へ音質対策を施して約2週間、この間に少しづつでは有りますがコロコロ質感が変わって来ています。

Scr2496

試聴CDはスケートの浅田姉妹のスケーティング曲「ある日どこかで」と「SAYURIのテーマ」、「シェルブールの雨傘」。3日置き位にこのCDをかけて音楽の表情を比べています。
今週火曜辺り(17日)ぐらいから少し音の重心が下がって来ました。また昨日から「音のキレ」を感じる様になって来ました。少しづつ活性化して来ていると感じています。
まだまだ物足りない点も有ります。中高域の音の線の細さが気になっています。こちらも少しづつは良くなりつつあるとは感じていますが、この辺が価格の性かな?と思っています。もう少し時間をかければ・・・と期待しています。現状でも十分鑑賞に耐える音質では有ります。