Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「音質アップ」への障壁

2009年11月27日 | ピュアオーディオ

現在所有する6セットのSTEREOシステムは、個人的に「現在出来る最善の対策」を施しています。一般に云われるケーブル類を除いています。

「具体的にどのような事か?」と言うと、
1)SPユニットに使われている「鉛半田」を「鉛レスAg半田」に交換。
2)コンプレッションドライバーの内部配線交換。
3)SP側及びアンプ側のSP端子の交換。
4)SP内部配線の交換(ネットワークも含む)
5)管球パワーアンプの内部配線の交換。
6)タップ内配線の交換。

等です。

この中で 5)の管球パワーアンプをはじめとする「アンプ」、「CDP」の機器の「内部配線」が大きな障壁となっています。管球アンプなら「手配線」ですので何とか交換は出来ますが、Tr型アンプではプリント基板と内部配線の細さが「ネック」となっていると思っています。

今後の「音質アップ」はアンプ・CDPの内部配線の「ルシファー化」を大きなテーマと考えています。言うは易いですが実際にやるとなると「とんでもない負担や負荷・リスク」が有ります。

現在の「Trail仕様管球アンプ」でさえ「ブルースーナー」しか使っていません。これを「化け物」や究極の「ルシファー」ケーブル仕様で出来ればとんでもない「音質」を確保できると推定していますが如何せん「部品配置やレイアウト、パーツの選択等」の障壁が非常に高いのです。