Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アンプが暖まるのが・・・

2009年11月13日 | ピュアオーディオ

各システムが今までで最高のサウンドに変わって来ているので、「音楽」を聴くのが非常に楽しみになって来ました。

現在はCDを漁っています。こまめに探して購入して行きたいと思っています。一度に10枚単位や50枚単位で購入すると「聴かない曲」や「覚えきれないCD」が出て来ますので、月に10枚程度にしないと消化できません。(気に入ると暗記するまで聴きまくる癖が有ります)

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ただ、大がかりなシステムでなくても「アンプの暖まる時間」に頭を痛めています。自宅の707Jシステムは CDP+プリ+パワーアンプの非常にシンプルな「駆動系」ですが、「アンプが暖まるまでの時間」がどうしても1時間近くかかります。

どの機器が「暖まるのに時間がかかるのか?」と疑問に持ち、CDPのみやプリアンプのみのSWをあらかじめ入れて置き、最後にパワーアンプのSWを入れたりとして、聴き比べをしています。

意外とCDPやプリアンプに時間がかかっているのを気付きました。現在は、CDPとプリアンプのSWを入れるのを出来るだけ早くするように努めています。

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毎日聴く時間は2時間程度です。このうち1時間が「暖気運転」で消化されると正味1時間しか「本来のサウンド」で聴く事が出来ません。もったいない時間です。上記の方法でしますと約30分くらいで「本領発揮」します。

私の場合、CDPとプリが半導体型ですので、早くSWを入れても「寿命」には影響しません。パワーアンプは管球式ですのでどうしても「寿命」を考えてしまいます。

CDPやアンプが暖まる前と暖まってからのサウンドはどうしても大きい差が有ります。

この暖気運転が嫌で「アンプの電源を入れっぱなし」にしている方もいらっしゃいますが、半導体のアンプはそういう使い方をしますと「電源が切れた時」に半導体がしまえます。あまりお勧めしません。毎日ON・OFFを繰り返して使う方法が経験で一番長く安定して使えます。