Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムのケーブル交換トラブル修復

2018年06月30日 | ピュアオーディオ
オリンパスシステムのラインケーブルを4セット交換しました。(累計5.5セット・・・0.5セットはデジタルケーブル)残りは後2セットです。何とか今月中に完了したいです。

残っているのは①DAC~ライントランス間 ②MD~プリアンプ間 の2ヶ所です。チューナーは既に完了。プリアンプ~チャンデバ間、パワーアンプ~SP端子~SPユニット間は既に終了。

今回は、
1)ライントランス~プリアンプ間
2)チャンデバ~低域用パワーアンプ間
3)チャンデバ~中域用パワーアンプ間
4)チャンデバ~高域用パワーアンプ間
の4セットを交換しました。

今回は2)の低域用パワーアンプに接続したケーブルに半田付け不良が有り音が出ませんでした。良く確認しているつもりですが、確認漏れが有りました。直ぐに修正し問題なく使える様にしました。

もう1点嫌なトラブルが・・・・。低域・中域・高域に分けて「音のバランス確認」をして行くと、「高域のLch」からのみ音が出ていませんでした。

A)今回交換したケーブルの確認・・・異常なし
B)高域用パワーアンプを取り外し、サブシステムで音出し確認・・・特に問題なし・正常に作動
C)チャンデバの高域用基板の目視確認・・・特に問題なし

思い当たる点は確認しましたが、それでも高域のLchのみ音が出ません・・・シンプルな構成ですので、残るは高域ユニットへのSPケーブルの接続確認・・・有りました!!!

リボンツィーターを2段スタックしていますが、当初「パラレル接続」していたものを「直列接続」にした時に、遊ばせていたケーブル同士が接触していました。(ショートしていた)その点だけが不具合でした。分けて「絶縁テープ」で接触しない様にしました。

判ってしまえば簡単な事ですが、原因を突き止めるのには色々とやらねばならず、時間と手間がかかります。

おかげでようやく正常化できました。

オリンパスシステムのラインケーブルを交換

2018年06月29日 | ピュアオーディオ
まだ全てのケーブルの作成を完了した訳ではないけれど、プリアンプ~SPユニットまでの基本ラインを全て今回の「新作ケーブル」に交換しました。



ケーブルは機器の裏側で「見えない処」なので見た目は何も変わりません。しかし、出て来る音は「enough:イナーフ」ですね。音数自体は従来の「ゴールドスターシリーズ」でCDの中の情報はギリギリ取り出せている様な感じですね。今回はその上のクラスになりますので「ゆとり」が有ります。


(白色が従来のゴールドスターシリーズ:黒色が今回の新作ケーブル)

音数の増加やエネルギー感の増加と解像度のアップは直ぐに判ります。まだ繋いだばかりなのでこのケーブルの本来の性能は出ていないと思います。少なくとも半年以上(多分1年(2000Hr))鳴らし込まないとこのケーブルのサウンドにはならないと思います。

これから毎日鳴らし込みが楽しみになります。鳴らし込むにつれて更に「音質アップ」していくと思います。もしかしたら「ふん詰まる」かも?

ようやくオリンパスシステムのパワーアンプ用XLRケーブルが完成

2018年06月28日 | ピュアオーディオ


ようやくメインのオリンパスシステム用のパワーアンプ3台への接続用XLRケーブルが完成しました。必要なのは3セット。①0.75m仕様 ②1m仕様 ③1.25m仕様を準備しました。残り1セットはDAC~ライントランス~プリの方に使います。残り1セットを作れば取り敢えずCDラインは完了します。

1日1本、2日で1セットのペースでは時間がかかりますが、亀の歩みでもコツコツ仕上げるしか手は有りません。自分が動かなければ何も変わりません。しかし、「太い」ケーブルですね。明日ラックの裏に入り込んでケーブル交換します。さてどんなサウンドに変わってくれる事か?・・・楽しみです。ただラックの裏側スペースが殆ど有りませんので、電源ケーブル等でトラブルを出さない様に気を付けなければなりません。

やっとパワーアンプ用XLRケーブルが完成

2018年06月27日 | ピュアオーディオ
やっとオリンパス3ウェイマルチアンプシステム用のパワーアンプ用3台分のXLRケーブルが出来ました。まだ交換はしません。何故なら、交換するには色々と大変な思いをしなければならないので、ソース(CDライン)機器用の分まで完成させてから交換する様にしています。

CDラインはCDT~DACまでの「デジタルケーブル」は交換が完了しています。①DAC~ライントランス間②ライントランス~プリアンプ間用の2セットを用意してから一緒に交換したいと思います。

1日1本、2日で1セットですので後4日ほどで作成完了します。どうやら6月いっぱいかかりそうで、7月1日からCDT~SPまで通しで「新作ケーブル」での信号ラインが完成しそうです。あと一息です。

信号ラインが完了したら次は「電源ケーブル」の作成・交換になります。すべてのケーブルのグレードを合わせて初めてそのケーブル材の実力が出て来ます。

長い人生の中の1ヶ月や1年などは、過ぎてしまえばアッと云う間です。しっかり頑張る処は頑張って、ゆっくりと楽しめばよいのです。

今回のケーブルで考える事

2018年06月26日 | ピュアオーディオ
雑誌では「機器」の紹介記事がメインで、「音質アップ」の事等あまり書いてありません。しかしながら、「少しでも良い音で聴きたい」と云うニーズは確実に有ります。

今までの「音質アップ」対策で効果が大きいのが「ケーブル類」のグレードアップ。基本的に「このケーブルを使えば、CDの中の情報を全て伝送出来る」と云う「規格」が存在しない。この「伝送容量」と云う考え方が業界全体に考えられていない。

また、「ケーブルの原理」として、「すべてのケーブルグレードが統一され、最後の1セットが繋がった時に初めて、「そのケーブルの実力」が出て来る」と云う事が知られていない。システム全体の中で、グレードの音質低いケーブルが使って有れば、その低いケーブルに合わせての音質レベルになる。だから、「どこか1セットをハイグレードケーブルに交換」しただけでは効果はほとんど見えてこない。この辺が「ケーブルのつまみ食い」的な考え方の人が失敗する典型だ。

私の場合、すべてのケーブル類(電源・電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線等)を同一線材で揃えて使っている。要するにケーブルグレードを「統一」して使っている。その状態で、階段を1段づつ上る様に「ケーブル材」のグレードアップをして来た。その回数たるや10回以上。その時のシステムの数だけ作るので、交換するだけでも大変な時間と手間と金額がかかる。

今回も1ヶ月以上の時間をかけて、コツコツと地味な努力を続けている。材料費も半端ないですね。

新作ケーブルを作り始めて約1ヶ月

2018年06月25日 | ピュアオーディオ
先月の5月25日から「新作ラインケーブル」(RCA・XLRケーブル)を作り始めて早1ヶ月。途中に同窓会も有りましたが、ほとんど毎日「ケーブル作り」をしています。まだ終わっていません。

ステレオシステムもメイン・サブ×2・自宅システムと4つのシステムが有るので、全部を交換終わるまで大変な労力を要します。

現在までに、RCAケーブル×5セット、XLR→RCA変換ケーブル×2セット、XLRケーブル×5セット。ほぼ1日1本のペースですね。とにかく、「端末処理」の数が多くて、指の皮が剥けてきついですね。

プリアンプ~チャンデバ間は終わりましたので、チャンデバから3台のパワーアンプ用のXLRケーブルを準備中です。2セット完了していますので後1セットになりました。明日までには何とかしたいですね。・・・ここまで終われば(基本ライン)残りはソース機器~プリアンプ間のケーブルだけですので、随時交換することが出来ます。

こうも毎日「ケーブル作り」ばかりですと面白い記事を書けませんね。ただ「行動無くして変革はない」・・・コツコツ努力するのみ。

自宅システムの「鳴り」がガラリと変わって来ている

2018年06月24日 | ピュアオーディオ
連日「新作ケーブル作り」に追われています。ケーブルを作りながら午前中はサブシステム、午後はメインのオリンパスシステム、夜は自宅システムを鳴らして、「鳴らし込み」を続けています。

自宅システムの「鳴り」がガラリと変わって来ました。「SPの存在を感じない」鳴り方に変わって来ています。今回のケーブルは全ての面でガラリと「グレードアップ」する様です。エネルギー感も強くなってきていますが、音の柔らかさも有るので聴き疲れしません。奥行き感の表現も今まで以上の奥深さが出始めています。高域のノビもさらに伸びています。決定的に音数が増えてスケール感が大きくなり、音の厚みが出て来ます。

本来は、ラインケーブルの交換が終わったら「電源ケーブル」の交換に入る予定でしたが、KREEL KST-100がゴールドスター電源ケーブルでヌケていませんので、それ以上の負荷をかけると音のバランスが崩れてしまいます。他にもノイズが大きくなる等の不具合が出て来る可能性が高いので、電源ケーブルの交換に踏み切れません。そう急ぐ必要もない程、現時点でも十分なグレードアップを果たしています。

今は、オリンパスシステムの「基本ラインのラインケーブル交換」(プリ~チャンデバ~3台のパワーアンプ間)を優先させます。こちらも、FMチューナー、CDTからのデジタルケーブル、プリ~チャンデバ間のケーブル交換を終えていますので、サウンドが大きく変わりつつあります。

毎日ケーブル作りで潰れる

2018年06月23日 | ピュアオーディオ
メインのオリンパスシステム用にケーブル作りを続けています。XLRケーブルですので1日に1本、2日で1セットのペースです。全部で8.5セット必要です。昨日までに1.5セット完了ですので、始めたばかりの位置に有ります。残り7セット。このペースで行けば、14日間(2週間)必要な状態です。もう6月も半ばですので今月いっぱいは「ケーブル作り」で潰れそうです。

今年に入って①300m ②400m のケーブルを購入しました。それが、サブシステム2セット、自宅システム、オリンパスシステムの4セットで全部使い切りそうです。不足分はストックしていたSPケーブルを使って揃えたいと思っています。

今回のケーブルでほぼCDの中の情報を出し切って、且つ「余裕」の有るサウンドが出来そうです。今回のグレードアップで「電線病」と云われる「ケーブルの彷徨い」も終止符が打てそうです。それくらいのインパクトのあるサウンドがしています。

どのシステムも「音の厚み」が分厚くなる傾向にあります。全てのシステムから「分厚い音」の傾向を感じます。まだ鳴らし始めの状態ですので、このケーブルで機器を活性化すれば更に分厚いサウンドが出て来ると思います。それだけ「生の音」に近づいてくると思います。

やっとプリ~チャンデバ間を交換

2018年06月22日 | ピュアオーディオ
毎日ケーブル作りをしています。「新作シリウスXLRケーブル」は1日1本、2日で1セットの要領で作成しています。ケーブル材の残りが少なくなって来ました。後1セット1.5m仕様のモノが要ります。チャンデバ~低域パワーアンプ用です。これが済めば残りは1m仕様のみ・・・しかし今回はケーブル材が足りません。



自宅のシステム用のラインケーブルは全て交換が完了していますが、パワーアンプのKRELL KST-100が導入後まだ1ヶ月に満ちません。(正確には20日しかたっていない)この状態では、電源ラインも信号ラインも「ふん詰まり」している状態です。しかしながら、少しづつ良い方向に向かっています。何とか音楽を聴ける程度までになって来ています。今回の信号ラインのケーブルの伝送量に対応出来る様になるには、最低半年は我慢を強いられることは織り込み済です。

とにかく音数が多く、スケール感がでかい事は聴き取る事が出来ます。これで半年後にはかなりの音質を持ったシステムになる事だろうと期待しています。

5月の中頃から「ケーブル作り」ばかりしているおかげで、指先の皮が剥けてしまい辛くなって来ました。もうひと踏ん張りと思っていますが少し休憩したいですね。

いよいよメインの「オリンパスシステム」へ新作ケーブルを

2018年06月21日 | ピュアオーディオ


自宅システムへの「新作ケーブル」の水平展開が終わり、次はメインの「オリンパスシステム」への展開です。



まずはCDTのスチューダー#A730~CELLO DAC間へのデジタルケーブルとアキュフェーズチューナー T-1000~プリアンプ間のケーブルを交換しました。



内側の白色のモノが従来のゴールドスタークラス。外側の黒色が今回の新作ケーブル。単純に2倍の線材で作成して「断面積」を2倍にしました。

CDラインのサウンドの変化は「ゆとり」ですね。エネルギー感・ダイナミックレンジ・SN比の向上が直ぐに判ります。音の密度が素晴らしくなりました。どうやらCDの中に入っている情報よりも「伝送能力」の方が上回ったみたいな「余裕」を感じます。今まで聴こえなかった細かい音が沢山聴こえる上に、スケール感がとてつもなく大きくなったように感じます。デジタルケーブル1本を交換しただけでこんな印象を持つくらいですので、すべてのケーブルの交換が終わったら、私の「音質アップ行動」も完全に終わるのではないかと思います。

ただ、オリンパスシステムは「バランス伝送」にしていますので、殆どXLRケーブルの交換になります。RCAケーブルと違いXLRケーブルは「線材」を余分に使います。今手持ちの線材では足りなくなるでしょう。・・・困りました。