Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音楽三昧な正月

2010年12月31日 | ピュアオーディオ

全システムのケーブルの「ゴールドスター化」が一段落したので今年の正月は「音楽三昧」のお正月にしたいと予定しています。

12月は35セットのCDを購入しましたので、少しづつ聴いて行きたいと考えています。何を購入したかは、聴くシステム毎に分けています。

RCA箱システムと612Aシステムには広島のお客様に教えていただいたフィージョンの「フォープレイ」のCDを6枚ほど仕入れました。

オリンパス用にはシューベルトの「未完成交響曲」を指揮者を変えて10枚ほど仕入れています。

自宅システム用にはクラシックのピアノ三重奏曲、四重奏曲、五重奏曲、弦楽四重奏、ヴァイオリンソナタと色々と買いこみました。

どのシステムもケーブルが大幅に変わっていますので新鮮な感覚で音楽が楽しめそうです。


久しぶりの雪

2010年12月31日 | 写真・カメラ・林道ツーリング

九州地方も昨夜から雪でした。今朝起きて外を見て見たら久しぶりに雪が積もっていました。今回は10cmくらい積もっています。10cmクラスは数十年ぶりではないかと思います。

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上の写真は玄関前の植え込みの写真です。ここでは地面には積もっていませんが、シャーベット状になっています。

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電線や屋根に積もった雪が「バサッ」と音を立てて落ちています。こんな事も数十年ぶりです。朝から快晴の日光が射していますので、この雪もお昼には行ったん溶けると予想しています。

雪が積もっているくらいですので気温が低く「冷たい」です。


自宅 SP-707Jシステムの変化

2010年12月30日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムのケーブルを交換して間もなく2ヶ月になります。このシステムが一番最初に「ゴールドスター化」しましたので、このシステムが一番「機器の活性化」が進んでいると思います。

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最近はクラシックのピアノ三重奏曲、四重奏曲、五重奏曲を楽しんでいますが、一段と周波数レンジが延びて来ている様に思います。特に低域はD130からはいまだかつて聴いた事のない様な「低音」の沈み込んだサウンドが聴けます。低域側に再生帯域が広がった効果は音楽全体を豊かにしてくれます。

毎日2時間程聴いていますが、1時間ほどしてアンプや機器が暖まって来ますと独得のゴールドスターシリーズ特有の質感がたまらなくなります。ものすごい切れ味のサウンドなのですが、キツサはなく、弦楽器のトレモロが「さざなみの弦」になってくれます。

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ゴールドスターシリーズのサウンドは、ルシファーに比べますと「音が軽くでる」様に感じます。ドラムの革を更にピンと張った様に感じます。伝送スピードが速いからこの様な出方になっているのかも知れません。とにかく心地良いサウンドです。

聴き始めるといつまでもSWを切りたくなくなります。

オリンパスシステムもSPユニット配線を交換して、自宅の707Jシステムの質感に近ずいて来ました。


オリンパスSPシステムのケーブル交換完了

2010年12月29日 | ピュアオーディオ

先日までに中・高域ユニットへの配線を交換していましたが、本日ウーハー配線も完了しました。これで「SPシステム」としては完了です。

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上の写真は交換前の「ルシファー配線」とゴールドスターシリーズ「ベテルギウス」の配線を並べて比較しています。太さがまるで違うのが判るでしょう。

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ルシファーの1本分以下の太さで2本分有ります。早速音出し確認をしていますが「ウーハーが鳴っているのか?」と思うほど静かです。SN比がけた外れになっている証左だと思います。これから5時間ほど鳴らし込みをして行きます。今夕から本格的に使えると思います。

残るは「ドライバー内配線」と「アンプ~SP間」のSPケーブルになります。現在のケーブルの在庫状況では100mの使用量に対し、余裕のない状況ですので、次回の入荷後に交換の予定です。3ウェイマルチアンプですのでSPケーブルも3セット要ります。合計100m(Cケーブル)+200m(Aケーブル)の線材を必要としますのでチョッと大変です。ドライバー内配線は年明けに交換予定。

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しばらく鳴らし込んだ印象は、「音が軽くなった」が一番の印象です。シンバルの音などは「よりリアル」に感じますし、音数の増加も著しいです。それでいて「うるささ」をより感じません。

「ゴールドスター」を聴いてしまうと「ルシファー」はモッサリした音なんだと感じます。ルシファーでもケーブルとして桁外れの性能を出して来ますが、ゴールドスターのレンジの広さ、特に沈み込む様な低音と何処までもヌケ切った高域のサウンドを聴いてしまうともう戻れません。


ケンジントンSE専用のサウンドトレールのオーナー様ご感想

2010年12月29日 | ピュアオーディオ

約1か月前にブログでも紹介しました「タンノイ ケンジントン/SE 専用トレール」のオーナー様からご感想をいただきましたのでご紹介します。

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ケンジントンSE専用のサウンドトレールの製作をお願いしました仙台のSです。ご挨拶が遅れましたが、ご製作頂いたサウンドトレールは、ケンジントンSEにピッタリと合い、一体化しております。

エソテリックさんのご協力を得て、掘り込み式スペーサーを実現して頂いたお陰で、簡単にベストポジションに設置することが出来ました。設置した業者さんも驚いていました。

四つのスペーサーは、設計通りにピタリと定位置についています。エソテリックさんの提供して下さったデータの正確さ、ケンジントンの寸法精度の高さ、そしてサウンドトレールの寸法精度の高さが三位一体となってこのようになった訳で、トレイルさんのご尽力に厚く感謝申し上げます。

右側のスピーカーを、右方向から撮影した写真を添付しますが、反対方向から見ても、このようにピタリと位置が決まっております。※ 恐れ入りますが、この写真の貴社HPへの掲載はご容赦下さい。

ケンジントンSEの色は思ったより濃い色で、サウンドトレールの色と同じとは行きませんでしたが、どちらも美しい色ですので満足しております。サウンドトレールの塗装は、透明感のある実に見事なものですね。

37キロもあるスピーカーを自在に移動できるというのは実に有り難いことで、サウンドトレールを作って頂いて本当に良かったと感謝しております。また、宮城県は、近い将来に大きな地震が来る可能性が高いと言われる場所ですが、家が倒壊しない限りスピーカーは無事でしょう。

大変遅くなりましたが、トレイルさんに厚く感謝しつつ、ケンジントンの音色を楽しんでおります。それでは、よいお年をお迎えください。貴社の益々のご発展を祈念いたします。

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喜んでいただけた様です。


「オリンパスシステム」のSP配線のゴールドスター化

2010年12月28日 | ピュアオーディオ

昨日から始めた「オリンパスシステム」のゴールドスター化、ようやく中域と高域のユニット間の交換が完了しました。

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上の写真が交換前のルシファー配線です。ぶっとい配線で取回しが大変でした。写真で見ると凄味と云うか圧迫感を感じてしまいます。

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今回の配線終了後です。随分とスッキリした配線になりました。この細い配線で上のルシファーの配線より「音質アップ」しています。

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中域は配線の取り方を工夫して、更に簡単にユニットの追加が出来るようにしました。SP端子を増設して、ここから#375とハイルドライバーに分岐させています。更にSP端子の頭からバナナプラグでもう1回路取れます。もうひとつの工夫は、低域・中域・高域共にYラグでSPケーブルを使えるようにしました。このYラグにする事で、音質アップと交換の利便性を大きく向上させています。

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続けてウーハーBOX内配線、SPケーブルも交換する予定でしたが、注文が来ていますので「お客様優先」の為、今年の配線交換は諦めました。

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現在馴染ませる為鳴らし始めています。中高域のユニット配線を交換しただけで音の粒立ちやヌケ・キレが上がっています。なんとか我慢できる音質まで来ました。正月はこの状態で鳴らし込んで楽しみたいと思います。


いよいよ「オリンパスシステム」のSP配線のゴールドスター化

2010年12月27日 | ピュアオーディオ

本日から「オリンパスシステム」のSP配線・SPユニット間の配線を「ゴールドスター化」させる工事に入りました。

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モニタールームのRCA箱システムや612Aシステムは全て完了していますので「質感の差」、「音数の差」を感じて鬱々としていました。

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今日から3日かけて全てのケーブルとドライバー内の配線交換を完了させます。

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まずはユニット間の配線交換です。高域ユニットを取り外しています。LE85を載せている台にSP端子を新設して、中域・高域のユニット配線とアンプからのSPケーブルの配線をし易くします。半田付けせ接続していた部分を出来るだけ少なくして、今後の交換をし易い様に改造中です。


シリウスケーブルの価格について

2010年12月26日 | ピュアオーディオ

シリウスケーブルの価格について述べておきたいと思います。

「良いケーブルを手頃な価格で」を当社の方針にしています。その為、販売価格は規格品1セットで20万円を上限にしています。

今回発売した「ゴールドスターシリーズ」は「ルシファーシリーズ」と価格差は殆どない状態ですが、性能差は約2倍程あると思います。ルシファーシリーズに比べたらゴールドスターシリーズは40万円以上の販売価格でもおかしくは有りませんが、普及をして行く為に当社の方針に沿い、規格品20万円を上限に設定しました。

複数のお客様のインプレによりますと、「化け物シリーズ RCAケーブル SCR-15」で他社の30万円台のケーブルの音質を越えるとの事、また「ルシファーシリーズ SPケーブル SCS-34」は100万円/セット以上の音質に有るとの評価をいただいています。今回の「ゴールドスターシリーズ」は性能・取回しの両面で「ルシファーシリーズ」を大きく超えています。おそらく他社の100万円超のクラスに相当する音質を持っていると思います。

「化け物シリーズ」や「ルシファーシリーズ」をお使いのお客様は、是非「下取り制度」の有るうちに交換される事をお勧めします。来年3月30日で下取り制度を廃止します。


全てのシステム、機器内配線をゴールドスター化したい

2010年12月25日 | ピュアオーディオ

「ゴールドスターシリーズ」のケーブルの実力が「ルシファー」を軽く超えている事が判ったので、今は「全ての配線・ケーブル」を交換したくてウズウズしています。

現在SP配線まで終了したSPは①RCA箱システム ②612Aシステム の2セットです。(620Aも完了していましたが嫁に行きました)

SPBOX内配線のみ交換待ちが③自宅707Jシステム ④専務宅813Bシステム の2セットです。こちらをまず急ぎたいと思っていますが、正月ですのでどうしても直ぐと云う訳には行きません。幼稚園児がいますので触れません。

オリンパスシステムだけがSPケーブル+箱内配線(ユニット配線含む)が残っています。こちらは次のCケーブル 100mが来ないと手を付けられません。

他に707J用ネットワーク配線、パワータップ内配線・・・とルシファー線から交換すべきものが有ります。来年1月はこの工事で終わってしまいそうです。

ケーブル交換が終了してから、オリンパスシステムのアンプの選定を始めようと思っています。やりたい事が多いのですが、システム数が多いと仕事量が多くて直ぐには完了できません。

今は欲求不満の状態ですが、CDソフトを大量(個人的尺度で)に物色しています。クラシックの」室内楽でピアノが入った三重奏や四重奏・五重奏曲や、私の好きなシューベルトの「未完成」のシンフォニーを指揮者を色々替えて10枚くらい注文しています。正月は一人でのんびりとオーディオ三昧をしようともくろんでいます。


EXCLUSIVE #2402 専用トレール

2010年12月25日 | ピュアオーディオ

パイオニア EXCLUSIVE #2402専用のトレールが完成しました。
Model2402
上の写真のSPがEXCLUSIVE #2402です。ハーフモニターサイズですのでSPスタンドには高さが必要です。基本的にALTEC#612Aの代替SPですのでJBLの#4320・4333等と殆どサイズ的には変わりませんが、若干の寸法の違いが有りますので専用に作成しました。型番はSTM-2402としています。

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このトレールの原型はALTEC#612専用のトレールです。寸法的に612より寸法が大きくなっていますので、前後寸法を2cm大きくして対応しています。

Stm2402_5

スタンドの高さもオーナー様のご希望により45cmの高さにしています。