Nさんはワディア#6 CDプレーヤーをお使いであったが、数年前から調子が悪く、修理を繰り返されていたが、とうとう本体が復元不能との事になり、新しいCDPを探されていた。福岡市や熊本市のオーディオショップに足を運んで試聴をされていたとの事。そして新しいメインCDPを購入された。
システムは3ウェイマルチアンプで、5SPユニットシステムで鳴らされています。当方の作成した「化け物アンプ」を2台使用されています。
この写真では見えませんが、DECCA SW8リボンツイーターもお使いです。当方の自宅のメインシステムとほぼ同じユニット配置です。
今回購入されたCDPはエソテリック K-01Xと云う重量級CDPです。何と31Kgも有ります。価格も約145万円(2018年2月生産終了)で販売されていたCDPです。悪かろう筈はない。
1時間半程聴かせていただきましたが、当該機の個体は、長期間眠っていた様で、まだ本領発揮しているとは言えない状態でした。多分、2~3年(2000Hr以上)鳴らし込めば、かなり高性能なサウンドが出て来る感触は掴めました。聴き始めと90分後では別物クラスに音質が変化して来ました。今後出て来る音の「粒立ち」がかなり良くなって来ると思う。空間再現や表現力が上がってくる事が見込める。
ちなみに、今まで鳴らされていたPC音源のサウンドは、「音の粒立ち」が感じられず、ただ奇麗な音が出ている状態です。高級CDPの性能に期待されています。