岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月15日 津島学区ウォーキング大会 & 伊島学区「歌って踊ってみんなで交流する集い」 & 食文化交流まつり & ワーカーズコープ岡山事業所30周年記念事業

2015-11-15 | おにき日記





 今日はいいお天気になってよかったですね。朝一番は、津島学区ウォーキング大会のお見送りでした。がんばって体重を落としているのに、また膝をいためてしまいました。一緒に半田山の秋を楽しみたかったのに残念です。でも、知人が写真を送ってきてくださって、すっかりウォーキングした気分です。
 同じ時間に、お隣りの伊島学区では、「歌って踊ってみんなで交流する集い」があり、少し参加。大きな声をだして歌って、気持ちよかったです。



 それから、「食文化交流まつり」(倉敷市)へ。マレーシアの野菜カレーと、フィリピンのビーフンとココナッツ汁粉、ホルモン汁をいただきました。
 毎年、お祭りでは、牛の内蔵をさばいて、調理もされます。ホルモン、ハチノス、フク(肺)など。これらは、フィリピン料理でも使うので、内蔵を使ったフィリピン料理があってもいいですね。





 ワーカーズコープ岡山事業所30周年記念公演として、松元ヒロさんの公演に。タイトルは、「今だから聞きたい。笑える、まじめな憲法論」でした。ますますパワーアップする憲法くんに、しっかり〝笑〟わせていただきました。
 横田えつこさんとは仲良しだったので、お悔やみをいただきました。同い年だったのですね。
 その後の30周年記念式典では、私も挨拶をさせていただきました。岡山市はワーカーズコープに生活困窮者支援の学習支援を委託しています。いい成果をあげていて、少しずつ輪が広がりつつあります。みんなで働いてみんなで生きるというワーカーズコープには、希望を感じます。

 合間に、明日のDV被害者支援バザーへの提供品を集めつつ。皆さん、ありがとうございました。




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11月11日 三重県、外国人おもてなしプロジェクト

2015-11-11 | 議会









「実はそれ、ぜんぶ三重なんです」は、三重県の観光キャッチフレーズ。私がこれまで訪問したことがある鳥羽も伊勢も、実は三重県です。まさにですね。今日の特別委員会視察は、三重県庁で「外国人おもてなしプロジェクト」でした。
来年5月に開かれる伊勢志摩サミットをふまえ、海外からの観光客誘致の取り組みです。この春から三重県では、海外誘客課ができました。トリップアドバイザーとの連携もしています。文化理解や多言語対応、災害時対応など受入体制が大切ですね。
写真は「みえ旅パスポート」。県内850以上のおもてなし施設があり、一品ついたりなどお得感があります。スタンプラリーで県内を楽しくめぐって、プレゼントもあたります。嬉しいですね。

三重県は議会改革検討のなかで、通年議会になりました。今日も会合があったようで議会事務局はお忙しそうでした。そういえば、三重県は議会改革にいち早く着手した自治体だったことを思い出しました。



はじめて降り立った「つ」駅。一文字の自治体って、他にありますか?






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11月10日 特別委員会の視察で静岡です。①移住・定住、②「森のようちえん」企業内保育について

2015-11-10 | 議会








今日から「岡山へ人を呼び込む魅力調査委員会」の視察です。初日は静岡市で、①移住・定住と②企業内保育の取り組みです。

写真は、静岡ガス、静岡銀行、静岡鉄道の三社で共同事業として運営している事業所内保育所「森のほいくえん」です。2010年からスタート。静岡ガスの敷地内にあり、自然のなかでの伸び伸びとした保育をということで、園舎もできるだけ木材を使っておられます。遊び道具も手作りが多いです。園をとりまく環境も少しずつ遊歩道などを整備中でした。
静岡ガスは、オール電化の流れのなかで女性の感性が必要だと、営業の第一線に女性を入れ始めました。でも、これからという時に、結婚や出産で女性が退社して家庭に入るので、事業所内保育所の必要性を感じたということです。
一事業所では大変ということで、トップダウンで三社で取り組むことになったそうです。事業としては成り立たないという声もあったとのことですが、女性が辞めずに働き続けるような環境をとの社長の強い意志を感じました。定員30名のところ現在22名ですが、これから定員に近づくと思います。結婚・出産で辞める方がほとんどなくなっているということでした😊。
国からの助成金が10年間はあるそうですが、市からはありません。事業所内保育所はニーズはあるものの設置や運営費の負担が大きく全国的に伸び悩み。この春からの子育て新制度で、一定枠で地域の子どもを受け入れれば、認可保育園のように運営費が補助されるようになっています。ちなみに岡山市では、今年度募集をして、3事業所が予定者になっています。

「森のほいくえん」の前は、静岡市役所で移住・定住施策について。
人口ビジョン策定にあたって、小学校区ごとに分析をしているのには感心をしました。岡山市は全市だけでしたから。人口目標として2025年に総人口70万人の維持をめざし、従来の取り組みだけでは、市民になりえなかった人びとを未来市民と総称して増やしていくということで、総合戦略の対象期間となるこの5年間は「これから移住してくる市民」の対策に重点的に取り組んでいくということです。
静岡市移住支援センターをNPO法人ふるさと回帰センターに委託をし、静岡市出身の相談員2名配置をしているということでした。岡山市は来年度から東京事務所に相談員を配置して行いますが、発信の仕方、受け入れ側の工夫など、これからも情報共有していきたいものです。
静岡市は、中山間地域への移住に向けた支援事業として、空き家バンクの空き家利用の場合、引越し・片付け・イノベーションに上限で200万円の経済的支援を行っているということでした。



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11月7日 「横田さんをお送りする会」を行いました。多くの方にご参加いただき、感謝しています。

2015-11-07 | おにき日記









 「横田えつこさんをお送りする会」が11月7日に行われました。朝9時過ぎに会場に入ったとたん、たくさんの花がとてもステキに横田さんを囲んでいて感激。ホテルの方に感謝するとともに、涙がうかんできました。

 そして800人の参加者。500人分用意していたプログラムはまったく足りなくて、椅子もお花もキャンドルもでした。2時間立ってくださった皆さんにはほんとうに申し訳なかったです。
 それでも、障がいを持った方、高齢の方、お腹に赤ちゃんがいる方など、皆さんが自然に椅子をかわってくださったり、イスの準備をしてくださったり。横田さんらしい会だなぁと私がもっとも感じた出来事です。たくさんの輪と和を彼女は私たちにプレゼントしてくださいました。
 
 こうして、たくさんの花と人に包まれて、クリスチャンの横田さんはきっと天国で笑っておられたことでしょう。参加者の見込み違いもありバタバタとしましたので、心が行き届かなかったこともあったかと思いますがお許しください。

 私自身「終わりの言葉」でも言いましたが、私は横田さんの無邪気なところが大好きでした。
 1泊2日の栃木県への自然エネルギー視察に彼女と二人で行ったとき、4食が駅構内での立ち食い蕎麦でした。北関東は彼女のホームペースで、高校に通うときよく食べたとのこと。あのニコっとした笑顔で「食べよう」と言われると、「仕方ないなぁ」と思ってしまいました。
 会のなかで、弟さんが、「姉の子ども時代は、今、皆さんが思われている姉とイコール」と言われて会場は笑いに包まれましたが、私は立ち食い蕎麦の彼女を思い出しました。
 彼女は、子どもたちからプレゼントされたものを身につけたり、もっていて、「これは誕生日に…」「母の日に…」と、よく話してくれました。そして話は、そのパートナー、お孫さんたちにも及び、ほんとうに嬉しそうなので、これが泉のようにあふれる彼女の愛情や知恵の源だなぁといつも思っていました。

 横田さんは、どの方にも平たい方で、その行動は日本全国にわたり、アチコチによく動かれていました。私が「横田さんは体が幾つもある忍者みたい」だと彼女にいうと、「みんなといると私が安心」と言われていました。そして、「一人ではできない。私はみんながいるから議会でいろんなことができるのだ」とも。

 「終わりの言葉」では、「鬼木さんは鬼木さんらしくしたらいい」と彼女がいつも言っていたとも話したのですが、それを聞かれた横田さんの友人が、「そうだった。絵本『いっぱい野菜さん』が好きでよく読んでいた」と教えてくれました。『いっぱい野菜さん』を手にとってみたいです。

 11月には横田さんは復帰予定で彼女と日程をいれていたので、「会」を終えても退院をされて戻ってこられるような気がしてなりません。ずっとご一緒にいてくださると思います。天国から導いてくださると思います。横田さん、ありがとうございます。

 会で流した追悼映像、お配りしたプログラム、夫・横田賢一さんの挨拶文の一覧です。字の色が変わっているところをクリックしてください。
追悼映像「がんばりました。えつこさん」
「横田えつこさんをお送りする会」プログラム
横田賢一さんの挨拶文



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11月5日 名古屋市の保育行政 & 京都府がん総合相談支援センター

2015-11-05 | 議会







保健福祉委員会視察2日目。まず、名古屋市の保育行政についてでした。
局長をはじめ、まるで委員会のような職員受け入れ体制でした。初めてのことでありびっくりしましたが、熱意を感じました。
名古屋市は2011、2012年度と待機児童が全国ワースト1。解消にむけて市全体で取り組み、2014年4月に待機児童ゼロを達成しました。
施策として有効だったのは、賃貸方式による民間保育所の設置ということです。店舗、倉庫等の空き物件を活用して設置する保育所に対し、改修費や賃貸料等を10年間補助するものです。園庭は子どもの足で10分以内に公園があればと緩和しています。
また、名古屋市は昭和49年度から、民間保育所に市立保育所と同等の給料を支払えるよう市独自に補填してきたということです。これからも保育所整備を進めていくので、保育士不足が深刻化しかねないと、養成校との連携強化や宿舎の借り上げ費用の補助を2013年度から行っています。
認定子ども園については、公立ではまだ移行を行っていませんでした。課題が多いので、費用対効果も含め、ニーズとその解決策を見据え慎重に審議しておられること。見切り発車していないことには好感を持ちました。





次は、京都府がん対策について。京都府は2011年にがん対策条例をつくり、2013年に推進計画を策定し、がん総合相談支援センターを設立。相談員7名、事務員1名の体制です。病院に相談しにくい医療従事者への不満やセカンドオピニオンの希望、不安など心の問題などにあたっておられます。
全国で11番目の設立ということで、2014年度の相談件数は1410件。ニーズは多いと思います。相談者に寄り添い、ていねいに対応されているので、これからも件数は増えると感じました。
写真は、センターのドアと面談相談室です。




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