岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月23日 故郷(米子)からの写真 & 松江市議会議員選挙「芦原やすえさん」当選です & 「おにきのぞみ虹色メール通信」発行などなど

2013-04-23 | おにき日記





実家の米子市の母夫婦から
湊山公園を散歩したと写真が届きました。
これは藤棚。いまからですね。
山陰の空がきれいです(^^)。

   *        *        *

故郷のことでいえば、
21日が投票日だった、
お隣の県の松江市議会議員選挙。
応援をしていた「芦原やすえ」さんが
当選をしました(^^)。

原発のことを考えれば、
もちろんどこであっても許されませんが、
私の故郷/米子にも大きく関わることです。

芦原やすえさんは、
島根原発反対の市民活動に参加して、
長年、危険性を訴え、
島根原発1,2機差止訴訟原告団長などで
活動を続けていらっしゃる方です。
やったー(^^)。

   *        *       *

さて、話は写真に戻りますが、
湊山公園って言われてもピンと来なくて…。
そうそう
私の子どもの頃は、錦公園って呼ばれていました。

そばにある米子城址の城山には、
遊びがてらよく登っていました。
標高90mと子どもには手頃で、
頂上からの眺めもよかったです。
そして、自然や歴史観察も楽しめました。

野球が好きな父とは、
これまたそばにある湊山球場に
練習風景を見にいっていました。

今は、児童文化センターや日本庭園などなど
いろいろと整備されていて、
楽しんでみたいなと思います。
でも、桜がみごとで、
広場があって、城山があって、海があって。
それだけで、私にとっては、
故郷として思い出いっぱいの錦公園です。

故郷をそのように感じられるのはありがたいです。
私にも散歩が必要ですね。
新緑が気持ちいい毎日です。
そう。旭川の桜並木保全を
国と市と協力して行なうということです。

   *        *        *

昨日から、
岡山市役所1Fロビーで、
中国「残留日本人孤児」問題の資料と写真展が行なわれています。
明日(24日)までです。

おにきのぞみ虹色メール&FAX通信(2013.4.23)」を発行しました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月22日 岡山市役所で、避難者の皆さん・職員の皆さんetcたちのダイアローグ・カフェ

2013-04-22 | おにき日記








今日は岡山市役所で、
岡山市危機管理課がよびかけて、
「避難者意見交換会」が行なわれました。

なんともあの殺風景でお堅い市役所大会議室に
温かで前向きな空気がただよっていました(^^)。
私は中ぬけで前後、時間にして半分だけ参加をしました。

岡山市は〈子ども未来愛ネットワーク(こどみら)〉と
運営を相談。
〈こどみら〉によるダイアローグ・カフェ方式で
進みました。
すばらしいコーディネーションでした。
避難者も、職員も、議員さんも、そして…。
たくさん来られていたマスコミの皆さんも一市民として、
名札とニックネームをつけて、カフェに臨みました。

中には、
岡山に避難をしてこられ、マスコミに就職をして、
マスコミ人の一人として参加されていた方もおられ、
びっくり。

机の上には、いろいろと書いていく紙が、
テーブルクロスのごとくセンスよく置かれ、
お花となぜかお手玉…(^^)。お茶もありました。 
心がほっとしますね。

岡山市の方には、
市民・当事者のご意見を取り入れてくださって、
一緒に作ってくださって、
効果抜群だったと思います。
こういう場面をみるのは嬉しいですね(^^)。

岡山市は関係する職員の方、
避難者支援担当の危機管理課の方はもちろん、
教育委員会就学課、保育園・幼稚園課、住宅課
新しくできた、移住・定住支援室、
健康づくり課、男女共同参画課。
他にもおられたかな。

・・・・

中ぬけで、最後のまとめに参加をしました。
机の紙には、ダイアローグ・カフェを通じて、
皆さんが感じられたことがたくさん書いてありました。

一つの机の仲間が、
「こうなりたい未来をつくるチーム」となり、
一人ひとりが自分の係を発表していきました。

「岡山をもっと好きになる」係
「避難してきたんだと伝える」係
「地味にだけど伝える」係
「made in Okayamaを購入して
 岡山の経済を活性化する」係
「つなぐ」係、「通訳する」係
「楽しかったので、これからも意見交換会に参加する」係
「意見交換会は楽しかったよとよびかける」係
「放射能のことをもう一度考えてみる」係
「こころのケア」係、「岡山のよさをPRする」係
「岡山をもっと知ってもらう」係、
 ………(行政施策のことも色々とありました)…。
「外に勇気を出して踏み出す」係

いろんな立場から参加されていたわけですが、
どの皆さんも「係」をいい表情で発表されていました。
避難者の皆さんのホントの声を
みんなで誠実に受けとめることのできるカフェでしたね。
私もとても勉強になりました。
そして勇気とパワーをいただきました。
それぞれの場で「係」に取り組んでいきましょう。
岡山市はこれからも継続して意見交換会をもたれます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月21日 「クラレ・山陽断熱アスベスト損害賠償訴訟裁判」 & 二つの総会参加/〈おかやま労働安全衛生センター〉〈大学女性協会岡山支部会員総会〉

2013-04-21 | おにき日記





今日は、
「おかやま労働安全衛生センター」総会に参加。
奥津晋弁護から、
4月16日に判決のあった、
クラレ・山陽断熱アスベスト損害賠償訴訟裁判について
特別報告がありました。

原告13人(元従業員2人と4遺族)に対しては、
雇用主であった㈱山陽断熱に
1億3200万円の損害賠償を支払えとの
命令が出されました。
この点では、勝っています。

でも、すでに亡くなられた1遺族に対しては、
時効として却下されました。
また、発注元のクラレに対しては、
形式的な使用従属関係は認められないことを理由に、
責任を退けています。

亡くなった時期が早いということで、
(早く亡くなられたのは、
 大量にアスベストを吸った可能性が高い)
救済されないのはどうなのか。
また、被害者の救済を軸に、
実質的に使用従属関係のあったクラレの責任を問っていくということです。
安全より利益を優先させることを許してはいけません。

記念講演は、大槻剛巳さん(川崎医科大学教授)による
「環境と健康問題~アスベスト・PM2.5」でした。
興味いっぱいでしたが、
最後少ししか話を聞けませんでした。残念!
でも、お会いできてよかったです。
インターネットでみると、
作曲をされCDを出されているのですね(^^)。

労働は人間の尊厳だと思います。
「おかやま労働安全衛生センター」の活動に、
これからも学んでいきたいです。

   *        *        *

あともう一つ、総会に参加をしました。
大学女性協会岡山支部会員総会」です。

グローバルな視野で、
女性の教育の向上&男女共同参画社会の推進を
進めておられます。

女性が会員の集まりですが、
会員の皆さんが、
ていねいな運営のもと、
いい距離間で活動しているなぁと、
参加する度にその空気に触発されます。

今年度は、来年に岡山で行なわれる
ESD世界会議を視野にいれた活動が多いです。
こちらも一緒に活動することを楽しみにしています。

母体の(一般社団法人)大学女性協会は、
国際大学女性連盟(IFUW)の加盟団体です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月20日 佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表、やまなみ農場)にお会いしました(^^)

2013-04-20 | おにき日記





佐藤幸子さん
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表、
 やまなみ農場)と
お会いしました。
私のお隣にいらっしゃる方です。

元々、福島県川俣町(飯館村の隣)で、
自然により添った〈やまなみ農場〉をされていて、
その農業研修に参加したのが、
〈こどみら〉代表の大塚愛さんだったということです。

みんなでお弁当をいただきながら話をと。
場所が野外だったので、
「冷え」が今の私の体調にはよくなかったのですが、
ひと目だけでもと会いにいきました。

ほんと、ひと目でした…^^;。
でも、直接「会う」ってこと、大切にしたいですよね。
〈自然〉という言葉を彷彿させる方でした。

〈やまなみ農場〉では、
全国から年間に5~10人の農業研修生を
受け入れておられたそうです。

今は、
原発のことで全国を飛び回っておられる佐藤さんですが、
でも、本当は、
農業の話をしながら、
全国各地を訪れたかったとのこと。

それでも、
農業研修生が全国あちこちに避難しているので、
全国各地、話に訪れると、
研修生の皆さんにお会いするのだそうです。
岡山にも、
愛ちゃんを含めて元研修生3家族が避難をしておられます。

〈ネットワーク〉の情報誌「たんがら」の
バックナンバーをいただき、
お話が十分できなかった分、
勉強させていただきました。
まさに必要な情報が詰まっている「情報誌」でした。
でも、福島では、
放射能はもう大丈夫というキャンペーンのなかで、
情報を届けること、情報誌配布すら大変ということ。

子どもたちを放射能から守るため、
あらゆる取り組みをしていらっしゃいます。
これからも、
「福島の今」にこだわっていきたいです。
佐藤さんとの出会い。嬉しかったです。
情報誌「だんがら」。
これからも読みたいなと思います。

*「だんがら」とは福島弁で野菜を入れて背負う大きなカゴのこと。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月19日 新年度ややアップの岡山市女性管理職員の比率 & 旬のお魚「ひら」

2013-04-19 | おにき日記


新年度になって恒例&楽しみにしている
女性管理職職員と女性議員との懇談会の
日程を教えていただきました。5月です。

そこで人事課にお聞きしました。
2013年度の岡山市役所における
女性管理職職員の割合です。
32人(総数461人)で6.9%ということです。
局長級の増加はありませんでしたし、
まだまだ低いけど、
少しですが増えていて嬉しいです。

管理職の一つ前の
女性課長補佐級職員は137人(総数535人)で25.6%。
女性職員は2347人(総数5808人)で40.4%。
これから期待しているところです。

これまでの推移は、
2009年度(24人、5.1%)
2010年度(23人、4.9%)
2011年度(26人、5.8%)
2012年度(25人、5.7%)

1999年度(H11)以後、
最も高かったのは2006年度(H18)の7.3%です。

岡山市は〈さんかくプラン〉で
2005年度6.7%だった現状値に対して、
2011年度の目標値を8%に設定しました。
でも、達成できませんでした。
そして、〈第3次さんかくプラン〉では
2011年度現状値5.8%に対して、
2016年度目標値を、再び8%に設定しています。

全国をみると、
2011年度で、
政令指定都市/9.8%、市区/10.5%、町村/9.8%
都道府県/6.4%
全国的にも努力進行形ですが、
岡山市の目標値8%は、平均にすら達していません。

男女共同参画社会は
誰にとっても暮しやすい社会だと思います。
政策決定の場に女性をと
総合的に意識化していくことが大切です。

2月議会にもとりあげましたが、
私自身も絶えず絶えず意識化していきたいです。

   *        *        *

大好きなお魚屋さんに寄ったら、しゅんの魚で「ひら」が。
「美味しいよ。
 その煮汁でお野菜、
 今ならタケノコを
 たくと最高」
と言われ、
裏の畑にある大家さんの木の芽も拝借し、
付け合わせました。
ほんと、最高でした(^^)。

この「ひら」という魚は、
岡山以外でも漁獲されますが、
小骨があって、
他地域では好まれないそうです。
でも、ほんとおいしい。

子どもの頃は、
あちこちにあった魚屋さん。
今は見つけるのが難しくなりました。
こうして、
いろんなお話しを聞きながら、
お魚屋さんで買うのは心楽しいですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする