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岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月25日 PHD協会研修生との交流会 & 多文化共生政策研究会

2010-01-25 | おにき日記




 今日はPHD協会の研修生との交流会がありました。PHD協会は私の大好きな信頼している国際協NGOです
 詳しくは → http://www.kisweb.ne.jp/phd/
 毎年、アジア太平洋地域の村々から研修生を受け入れ、一年間それぞれの村作りに役立つ研修を行い、研修終了後のこの時期、岡山にやってきます。今年は3人。一緒に写っている女性はインドネシア、男性はネパールから。もう一人はビルマで、有機農業、裁縫、衛生についてなどを学んでこられました
 なんていうのか、毎年、無邪気で、のびのびと、一生懸命な若者たちがやってきて、交流会は笑いに包まれています。元気をたくさんいただけるので、毎年、この日を楽しみにしています。バッグは、PHDが関係する村の女性たちの作品です。草木染めの優しい風合いが好きです

 今日はまた、岡山大学で「岡山多文化共生政策研究会」があり、2006年に総務省が策定した「地域における多文化共生推進プラン」を作られた研究会の座長をされた山脇啓造さん(明治大学)のお話を聞くことができました。自治体の多文化共生施策について話をしてくださったので、願ったり、かなったり。とりわけ、定住外国人の子どもの教育についてのことを聞けてよかったです





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1月24日 名護市長選で基地反対の稲嶺氏に当確

2010-01-24 | おにき日記


 気になっていた名護市長選で基地反対の稲嶺氏に当確がでて、嬉しいです。「普天間飛行場問題」の原点は、市街地の中心部にある同飛行場の危険性を最重要課題として、日米両政府が1996年に2003年までの全面返還を合意したことにあります。粘り強い対米交渉を通して普天間飛行場の早期の閉鎖・返還を実現してほしいと思います

   *        *        *

 今日は、大学生の友人がホームレスの皆さんへの炊き出し活動に初めて参加をしました。カレーを作り、彼女は福神漬けを「要りますか?」と聞きながら、添えていきました。参加しての感想は、「〈ありがとう〉と言われて嬉しかった」と。彼女に、笑顔で、一人ひとりの顔をみながら、福神漬けを添えられると、「ありがとう」って言葉が自然とでてくるんだろうなって。そして、朝、岡山市の「人権のまちづくり塾/オープン講座」でみた、オレンジリボン一座の寸劇「子育てのヒント」を思い出しました

 オープン講座は、名古屋で子どものシェルター(行き場を失った子どもの緊急一時避難所)を運営している多田元さん(NPO法人子どもセンター「パオ」理事長/弁護士)に、東隆司さん(岡山のNPO法人子どもシェルターモモ理事長)が問いかける形での対談。どうしても聞きたくて参加をしました。子どものパートナーとして、徹底して寄り添ってこられた実践に裏打ちされた素晴らしいお話でした。関係者の皆さんも含め、多くの方に聞いていただきたい対談でした
 今年度の人権のまちづくり塾は今日が閉講式だったようです。塾を卒業された皆さん方が岡山市の人権啓発に生きていくような仕組みがあるといいなぁと思います

 今日は、東ロータリークラブによる外国人への無料医療相談があり、多くの外国人の方が来られたようです。岡山市で初の試みです。★また、ホームレスの炊き出しには済生会病院の方々が健康相談に来られていました。★名ばかり店長、名ばかり管理職がふえる昨今の状況のなかで、「管理職ユニオン岡山」も結成されました。★互いに支え合う市民の輪が広がっていくのはとても嬉しいです



 

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1月23日 「瀬戸内国債芸術祭2010」がサポーターを募集中!

2010-01-23 | おにき日記


 今日は、「瀬戸内国際芸術祭2010」を応援したいという若い人たちに会いました。今年の7月19日から105日間開催される、備讃瀬戸の7つの島と高松を舞台とし、アートを道しるべに、心癒す瀬戸内海の風景と、そこで育まれた島の文化や暮らしに出会う、現代アートの祭典だそうです
 香川県、高松市が大きく関わっていますが、犬島は岡山市ですし、岡山市民も応援したいと、「岡山こえび勉強会」が、2月3日(水)午後7時から岡山国際交流センターで開かれるとのこと。「こえび隊」とは、芸術祭をサポートしている人の名称だそうです。当日受付・先着100名
 キラキラと頑張ろうとする方の表情って素敵ですね。「告知を」とのことでしたので、お伝えします。詳しくは、HPを
▽〈こえび隊〉
 http://www.koebi.jp/news/2010/01/post-3.html
▽〈瀬戸内国際芸術祭2010〉
 http://setouchi-artfest.jp/ 
   *        *        *
 ここ数日、お会いする方々から、最近、話題のスウィーツのお店を聞きました。一つは「ムシパン」、もう一つは「ドーナツ」で、ムシパンは二日連続。ムシパンは事務所の近くにあり、事務所スタッフには旧知のことでした。ヘルシーなドーナツは表町
 両方とも、私が子どもの頃、母がよく作ってくれていました。なんでも手作りの母。ムシパンは私もときどき作っていましたが、こんなお菓子はほっとしますね。ダイエット、ダイエットと思いながら、味見をしてしまう私でした。ちなみに写真は、おからと豆乳のドーナツです




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1月22日 子育て支援(於:特別委員会)

2010-01-22 | おにき日記


 ご縁で、自営業のステキなヤング・ファミリーに出会いました。子どもさんたちの保育園をめぐっての出来事でいろいろと想うことありと……。保育園現場で、福祉事務所で、岡山市の保育行政に、よりよい保育を提供しようという目標や熱意において疑問をもっておられます

 さて、今日は、男女共同参画・次世代育成調査特別委員会もあり、調査内容は「子育て支援体制の整備について」で、具体的には、保育園と児童クラブです。両方ともアップアップ状態で、改善の必要性は十分に認識されていますが、長く足踏み状態。岡山市は今、「心豊かな岡山っ子育成プラン」(2010年~2014年度)を作成中ですが、こうした課題に対応できるプランとなっているのか。子どもの育ちはまったなしです。理念、将来への見通し、ある資源をどう生かすのか、……。本質的な課題に切り込んでのプランとすることが必要だと思います

 このプランは、現在、素案の段階ですが、外国人の子ども、また外国にアイデンティティを持つ子どもたちのことが入っていません。孤立しがちなお母さん、スムーズに日本の遊びにとけこめない子ども……。きめ細やかな支援のところに、ぜひとも入れるべきです



 

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1月21日 山崎雅子さん(玄米食堂元気屋/倉敷市)のご冥福をお祈りします & 渋染一揆パネル展

2010-01-21 | おにき日記


 倉敷市にある「玄米食堂・元気屋」の山崎雅子さんが昨日亡くなられ、今日、お通夜がありました。病気療養中でかなり回復しておられましたので、突然の訃報に驚きました。
 私が学生時代、彼女が「ももぞの学園」で保育士をしているときに出会いました。はちきんばかりの「元気」な方で、初めてこんな元気な方に出会ったとの衝撃が、今も思い出されます。倉敷市で「玄米食堂・元気屋」をはじめて25年。お店の名前を聞いたとき、彼女そのまんまだと。倉敷市の街中にいくと時々お寄りして、パワーをいただいたものです。
 最後に会ったのは、一年余り前。私は基本的に病気は「自然療法」で治したいと思っていますが、ある症状について尋ねると、「ビワの種パウダーがいい」と教えてくださいました。ビワの葉での手当は、私も時々しますが、この療法はかなり効力がありそうで、もう少し大切にとっておきたいと思います。
 いつもいつもエネルギーをくださった雅子さん。天国から太陽のようなエネルギーが注いできそうです。


   *        *        *




 今日は、天満屋地下ギャラリーで行われている、「渋染一揆パネル展」に行きました。
 「渋染一揆」とは、1856年(安政3)に、岡山藩53か村の被差別身分の人々が、岡山藩が出した不当な差別を強いる御触書を空文化した闘いです。私はこの「渋染一揆」を学ぶことで、被差別の像がとても豊かになりました。そんなエッセンスが詰まったパネル展です。
 多くの方が熱心に読んでおられました。パネル全体から、被差別を大切に想う気持ちが静かに温かく伝わってきます。来週月曜日までです。



 



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