気になっていた名護市長選で基地反対の稲嶺氏に当確がでて、嬉しいです。「普天間飛行場問題」の原点は、市街地の中心部にある同飛行場の危険性を最重要課題として、日米両政府が1996年に2003年までの全面返還を合意したことにあります。粘り強い対米交渉を通して普天間飛行場の早期の閉鎖・返還を実現してほしいと思います。
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今日は、大学生の友人がホームレスの皆さんへの炊き出し活動に初めて参加をしました。カレーを作り、彼女は福神漬けを「要りますか?」と聞きながら、添えていきました。参加しての感想は、「〈ありがとう〉と言われて嬉しかった」と。彼女に、笑顔で、一人ひとりの顔をみながら、福神漬けを添えられると、「ありがとう」って言葉が自然とでてくるんだろうなって。そして、朝、岡山市の「人権のまちづくり塾/オープン講座」でみた、オレンジリボン一座の寸劇「子育てのヒント」を思い出しました。
オープン講座は、名古屋で子どものシェルター(行き場を失った子どもの緊急一時避難所)を運営している多田元さん(NPO法人子どもセンター「パオ」理事長/弁護士)に、東隆司さん(岡山のNPO法人子どもシェルターモモ理事長)が問いかける形での対談。どうしても聞きたくて参加をしました。子どものパートナーとして、徹底して寄り添ってこられた実践に裏打ちされた素晴らしいお話でした。関係者の皆さんも含め、多くの方に聞いていただきたい対談でした。
今年度の人権のまちづくり塾は今日が閉講式だったようです。塾を卒業された皆さん方が岡山市の人権啓発に生きていくような仕組みがあるといいなぁと思います。
今日は、東ロータリークラブによる外国人への無料医療相談があり、多くの外国人の方が来られたようです。岡山市で初の試みです。★また、ホームレスの炊き出しには済生会病院の方々が健康相談に来られていました。★名ばかり店長、名ばかり管理職がふえる昨今の状況のなかで、「管理職ユニオン岡山」も結成されました。★互いに支え合う市民の輪が広がっていくのはとても嬉しいです。