岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月8日 財団法人とよなか国際交流協会を訪問しました。ステキな活動をしておられます

2010-01-08 | おにき日記





 今日は、友人たちと、財団法人とよなか国際交流協会を訪問し、活動の様子を見学するとともに、お話をたっぷりとお聞きしました。「市民の主体的で広範な参加により、人権尊重を基調とした国際交流活動を地域からすすめ、世界とつながる多文化共生社会をつくる」という基本理念のもとで、活動をしていらっしゃいます

 写真は事業課長の榎井緑さんと専門職員の具圭三さん。具さんの他にもいらっしゃる専門職員3人を含め、全体で8人の職員と、有償スタッフとボランティアで運営されています。スタッフが入れ替わり立ち代わり部屋に来られてはお話をしてくださいました。皆さん揃って、嬉しそうに楽しそうにお話をされるのと、基本理念が共有されているのが印象的でした。榎井さんは最近、多文化共生についての講師として、岡山によく来られているようです。私は12、3年ぶりにお会いしました

 活動の柱は、相談、日本語活動、子ども。「日本語“教室”」でなく「日本語“活動”」という言葉にも、日本語を知っている人が知らない外国人に教えるという姿勢ではなく、そこに参加する人たちが出会い、豊かな関係を地域で作っていくのだという想いが伝わってきますね

 へぇ~と思ったのは、「おやこでにほんご」という講座のボランティアスタッフの条件が、就学前や小学校の子どもがいるということ。外国人親子と日本人親子が出会い、料理、絵本の読み聞かせ、折り紙、ガレージセールなどいろんな企画をともに行います。その場にどんな実りがあるのか、目に浮かびそうですね。まさに生きた日本語活動です

 

 その他、外国人たちに向き合って多くの活動をしておられますが、すごく自然体の活動のように感じられました。あちこちに外国語の絵本が置かれていて、岡山にもどこかこんなスペースがほしいですね。どこにだったらできるかな。すべての活動に〈エンパワメント〉の視点が貫かれており、改めて我が身を振り返り、元気と智恵をいただきました。感謝!


 
  

コメント
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