倉敷市にある「玄米食堂・元気屋」の山崎雅子さんが昨日亡くなられ、今日、お通夜がありました。病気療養中でかなり回復しておられましたので、突然の訃報に驚きました。
私が学生時代、彼女が「ももぞの学園」で保育士をしているときに出会いました。はちきんばかりの「元気」な方で、初めてこんな元気な方に出会ったとの衝撃が、今も思い出されます。倉敷市で「玄米食堂・元気屋」をはじめて25年。お店の名前を聞いたとき、彼女そのまんまだと。倉敷市の街中にいくと時々お寄りして、パワーをいただいたものです。
最後に会ったのは、一年余り前。私は基本的に病気は「自然療法」で治したいと思っていますが、ある症状について尋ねると、「ビワの種パウダーがいい」と教えてくださいました。ビワの葉での手当は、私も時々しますが、この療法はかなり効力がありそうで、もう少し大切にとっておきたいと思います。
いつもいつもエネルギーをくださった雅子さん。天国から太陽のようなエネルギーが注いできそうです。
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今日は、天満屋地下ギャラリーで行われている、「渋染一揆パネル展」に行きました。
「渋染一揆」とは、1856年(安政3)に、岡山藩53か村の被差別身分の人々が、岡山藩が出した不当な差別を強いる御触書を空文化した闘いです。私はこの「渋染一揆」を学ぶことで、被差別の像がとても豊かになりました。そんなエッセンスが詰まったパネル展です。
多くの方が熱心に読んでおられました。パネル全体から、被差別を大切に想う気持ちが静かに温かく伝わってきます。来週月曜日までです。