不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月21日 山崎雅子さん(玄米食堂元気屋/倉敷市)のご冥福をお祈りします & 渋染一揆パネル展

2010-01-21 | おにき日記


 倉敷市にある「玄米食堂・元気屋」の山崎雅子さんが昨日亡くなられ、今日、お通夜がありました。病気療養中でかなり回復しておられましたので、突然の訃報に驚きました。
 私が学生時代、彼女が「ももぞの学園」で保育士をしているときに出会いました。はちきんばかりの「元気」な方で、初めてこんな元気な方に出会ったとの衝撃が、今も思い出されます。倉敷市で「玄米食堂・元気屋」をはじめて25年。お店の名前を聞いたとき、彼女そのまんまだと。倉敷市の街中にいくと時々お寄りして、パワーをいただいたものです。
 最後に会ったのは、一年余り前。私は基本的に病気は「自然療法」で治したいと思っていますが、ある症状について尋ねると、「ビワの種パウダーがいい」と教えてくださいました。ビワの葉での手当は、私も時々しますが、この療法はかなり効力がありそうで、もう少し大切にとっておきたいと思います。
 いつもいつもエネルギーをくださった雅子さん。天国から太陽のようなエネルギーが注いできそうです。


   *        *        *




 今日は、天満屋地下ギャラリーで行われている、「渋染一揆パネル展」に行きました。
 「渋染一揆」とは、1856年(安政3)に、岡山藩53か村の被差別身分の人々が、岡山藩が出した不当な差別を強いる御触書を空文化した闘いです。私はこの「渋染一揆」を学ぶことで、被差別の像がとても豊かになりました。そんなエッセンスが詰まったパネル展です。
 多くの方が熱心に読んでおられました。パネル全体から、被差別を大切に想う気持ちが静かに温かく伝わってきます。来週月曜日までです。



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする