個人質問2日目です。今日も豪雨災害の話が相次ぎました。
私の地域の京山中学校もそうだったのですが、開設された避難所70箇所の避難所のうち9箇所が、周辺の道路冠水・川水位上昇などで住民がたどりつけない事態になったということです。このうち3箇所は安全確保のためにほどなく閉鎖しています。見直しを検討ということです。
また、河川改修については初日から様々な質問が相次いでいます。これまでの取り組みが不十分であったのだということです。旭川水系の砂川の決壊は平島に大きな被害をもたらしました。また、私の暮らす津島を含めた被害は笹ヶ瀬川水系となります。国、県、他自治体とも関わり、要望・調整をしながら、進めていかなければなりません。大元が質されなければ、復旧をしても不安はつきまといます。
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夕刻には、大学女性協会バザーで集めた西日本豪雨災害への寄付は、真備町への支援をおこなっている「なかよし薬局」の中山智津子さんに役立てていただくことにしており、曽田支部長と角田国際委員長とともにお渡しにいきました。
その後、ネグロス・キャンペーン岡山の定例会。もうじき完成DVD「甘いバナナの苦い現実」を皆さんとみる集まりを、11月に持つことにしました。アジア太平洋資料センター作成です。
ネグロスでの飢餓をきっかけに、美味しくて安心できるバランゴン・バナナの草の根貿易を手がけてきました。故・鶴見良行が『バナナと日本人』で私たちとバナナ生産地の関係を問いかけてくださってから約40年。スーパーでは「高地栽培バナナ」などいろんな種類のバナナが並ぶようになりましたが、生産現場はどうでしょうか。一緒に学んでみたいと思います。詳しいことが決まったら、お伝えします。