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視察2日目はさいたま市。「さいたまトリエンナーレ2016」についてです。アートのための祭典ではなく、市民がアーティストとともに自分たちの未来を探していく「市民の想像力のための祭典」とのこと。市内アチコチで現在開催中です。
写真は、散歩道につながる公園に寝そべる、おだやかな表情の巨大なビジネスマン。ラトビアの作家によるものです。何を感じますか? ここで委員会の皆さんの集合写真をパチリと。
空き家を使ってのアートでは、真っ白な空間に、宇宙の生命のサイクルを鉛筆書いている作家の鈴木桃子さんに出会いました。また、空き家の土地の歴史を辿って、障子などへ装飾し、空き家を再生するアートにも。こんな家に住みたいなと思います。
テーマは「未来の発見!」。さいたまという場所性にこだわっているためか、作品が身近な感じがします。「ともにつくる、参加する」と多くの市民がプロセスにも関わります。高齢者をまきこんだ舞台芸術や福祉施設に通う障がい者とアーティストがともにつくる作品やパフォーマンス公演。子どもも。
岡山市も芸術交流を開催中ですが、参考にすべきことが多いですね。