岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月28日 多治見市での環境自治体会議にきています

2009-05-28 | みどり
 
     

 多治見市で行われている環境自治体会議にきています。写真はリサイクル陶器の原料を作っている工場です。集められた陶器が破砕され、天然原料と調合されて、リサイクル陶器の原料ができます。煎餅を大きくしたような形に固められています。
 器の原料の「土」も長い時間(700万年以上とか)をかけて蓄えた天然資源なのですね。このまま使い続けると、「土」はいずれ枯渇してしまう。不用になったうつわを回収して再生する取り組みが、美濃焼の産地・多治見市で行われています。フィールドワークのあとの話し合いでは、多摩市で、NPO・事業者・行政の協働で、リサイクル食器の活動にとりくむ報告もありました陶器は現在埋め立てゴミ。処分場のコストをあわせ考えると、リサイクルした方が安価ということです。今回、一番の発見でした。
 多治見市は23分別(写真は蛍光灯)。もうじき陶器が加わるということです。倉敷市では学校給食に、モデル的にリサイクル食器が使われている学校があるとのことでした。どこでしょう。
 私は、「ごみ・リサイクル」分科会に参加したのですが、各自治体からは生ゴミ資源化の実践が相次い 
で出され、これからの取り組みの中心になっていきますね。長野県の小諸市ではもう30年にわたって行われていて、当たり前ということ。情報源をゲットしましたので、これから役立てていきたいです。
 写真はフィールドワークで訪れた、「市之倉さかづき美術館」。市之倉は古くから盃を中心に生産されていて、こんな盃で呑んでみたい…というより、小さな盃に魂がこめられ、見入ってしまうステキなコレクションでした。


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