岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月26日 保健福祉委員会 & DV防止サポートシステムをつなぐ会/10周年記念シンポジウム報告集完成

2012-03-26 | 議会





 〈DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山〉10周年記念シンポジウムの報告集ができました。メンバーの皆さんのご苦労に感謝します。ギュッと濃縮された内容で、市役所内の関係部署にも配布をします。ご覧くださいね。

 今日は保健福祉委員会がありました。どういう処理・対応のあり方がいいのかと悩んでいたのが、12月終わりの福祉事務所における現金支給の過りについて。生活保護費を担当ケースワーカーが封筒の氏名・金額を確認せずに窓口で渡したことで生じた不足分104,910円の扱いです。
 岡山市としては弁護士などと相談し、特に問題を問われるような故意又は過失には該当しないとし、改善策を示して徹底するとのことでした。今回のことへの対応は、法や規則などで定められたものはなく、市の判断ということです。
 この間、友人たち、そして全国あちこちの知り合いの議員の方に尋ねてみました。反応はそれぞれ。市が示しているように不問に付さない、責任が問われる人(関係者)で補う、責任が問われる人(関係者)に戒告などの処分(返金はさせない)etc。市民ネットの大方のご意見は、故意でなくても、欠損したものはその責任が問われる人(たち)が埋めるのが当然でしょうと。
 委員会では、金庫管理のあり方も含め、現金取扱要領に即して行なわれていたのかどうか。その点を検討して、もう一度、市としての見解を出し説明をするようにとお返しをしました。ミスが起きないように作られている仕組み(現金取扱要領)が形骸化し、誤りが生じたのなら、形骸化していることが問われなければなりません。

 他には、第3期岡山市障害福祉計画について。パブコメや障害者施策推進協議会でいいご意見がでているので、もっと積極的な反映をしていただきたかったのですが…。たとえば、就労・仕事について。他市にはいい先進事例があります。関係機関での連携を深める連絡会議をもち、市のあり方も含めて検討をするということですので、注視していきます。
 


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