2022.4.1、18歳と19歳の200万人以上の方。成人おめでとうございます。この4月から民法改正で、18歳成人がスタートしました。
私の友人・保護者のなかには、「報道で初めて知った。どうなるの?」と。
報道をみていると、「成人式がないので、実感がわかない」という若者の声も。
若者の社会参画を進めることは大切なこと。でも、大きな変化があります。本来なら、今日までの啓発・教育がさらに必要でした。
そんな今、開発教育協会が教材を緊急発行しています。↓
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▼3つのアクティビティ(ワークシート付)
1:18歳でできること・できないこと
2:18歳成人までに知っておきたいこと
3:様々な意見を読んで考える
▼概要
・発行:開発教育協会
・2022年3月9日
・対象:中学生以上(大人まで)
・実践者用の手引きとワークシート(PDF・13頁)
・価格:無料(ご寄付での応援をお願いします)
▼教材の詳細・入手はこちら
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成人となった18歳と19歳は、親の同意なくクレジットカードや携帯電話、ローンといった契約を結べるようになります。
これまでは、親などの同意を得ずに結んだ契約は取り消すことができましたが、できなくなりました。
「アダルトビデオ(AV)への出演契約の取り消しもできなくなる」として、AV出演を強要された被害者の支援団体が、取り消し権を存続させるための立法化を国会議員らに求めるなどの動きも起きているとのことです。
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一方で、いろんなことにチャレンジできるし、選挙権もあり政治参加できます。大人になることは可能性がさらに広がることでもあります。
18歳に向けて、大人になることの意味を考える時間や教育、働きかけが必要です。
私は、実態に合った「18歳成人式」が望ましいと考えていましたが、岡山市は「二十歳のつどい」として、今まで通りの開催です。ならば、18歳成人までに、積極的な取り組みをと思います。
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私の議会控室のカレンダーも、4月にと新しい装いです。