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「2021全国政策研究集会 in 神戸」第1日目にオンライン参加をしました。年に一度の機会を楽しみにしています。
今回の基調講演は、サンデーモーニングのコメンテーターである前法政大学総長の田中優子さん(江戸文化研究者)。循環型・内発的発展をしていた江戸時代を具体的に示してくださり、目からウロコが落ちる感じでした。
江戸時代に学び、輸入に依存することなく、技術を育てる。地域の生態系と調和した内発的発展が大切と語られました。
そういえば、田中優子さん。いつも着物姿ですね。
機織をする友人がいますが、機織という技術も、江戸時代は暮らしのなかに文化として存在し、着物が最後は灰となり、畑に肥料になっていたと。
分科会は、「自治体での地球温暖化対策」を選びました。ご講演は、環境分野のノーベル賞であるゴールドマン賞を受賞した平田仁子さん(気候ネットワーク)と田中信一郎さん(千葉商科大学教員)でした。
今の国の動きとともに、自治体として、言葉だけではなく一歩一歩の具体化が大切だと、その実例も示してくださいました。
学びは、刺激と元気になります。2日目も楽しみです。