岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9 月18日 9月議会、個人質問日でした。質問の一つ「移動と交通について」 & 津島学区の敬老会

2019-09-18 | おにき日記

 今日は私の個人質問でした。質問の一つである「移動と交通について」という高齢社会の交通のあり方を問うた質問を、RACDA(公共の交通ラクダ)の岡將男さんが、私の質問が終わる頃には、Facebookにアップしてくださっていました。ビックリしつつ、感謝します。
 バス代の高齢者補助を検討するという大森市長が8月に行った発言に、私の周りから期待の声が幾重にも寄せられていました。シェアします。

◎ NPO法人 公共の交通ラクダ(RACDA)
http://www.racda-okayama.org

*岡將男さんのFacebook投稿をシェアします

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岡山市議会メモ、市民ネット鬼木のぞみ議員個人質問、バス高齢者補助など決断の思い、国のフォローアップ会議について。

市長答弁 政令市の中で8都市は人口減少してるが、岡山市はまだ増えている。路線バスは路線廃止減便が続く。市内に9社あり、認可運賃以下で走る業者もあり、競争激化、重複路線は非効率。是正が必要というベクトルは一緒だと思う。実際上、法制上の問題があり、国の交通政策審議会にも出席して以下4点を申し上げた。
1 新規路線の認可について、全体の路線維持に資するかどうかは、自治体にも関与させてほしい。
2 独禁法は複数の事業者が協議する事を排除しているが、路線バスについては同じテーブルに付く事を認めてほしい
3 計画策定後、再編実施計画には事業者の同意が必要だが、同意が困難な場合、自治体が責任を持って実施する新しい制度の創設をしてほしい。
4 高齢者割引などは、利用者負担軽減になるが、福祉との関係が深く、国の財政支援を求めていく。次期通常国会に向けて、検討されていくだろう。

高齢者補助などは交通弱者に対する投資であり、料金割引は利用者増加に繋がり、事業者の収入増加から経営の安定に繋がり、ネットワークの維持改善に繋がる事は市議会にも共有されていると思う。
法定協議会の議論は、建設的議論になっていないと私も正直にもうしあげているが、一定の整理を行い、高齢者補助などを実施すれば、公共交通を維持できると思う。全力を持ってやっていく。

鬼木議員 今まで路面電車やLRT だけで、岡山市の方向が見えてこなかった。これで、包括的に見えてきてよかった。バス路線には期待が大きい。

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 津島学区の敬老会でした。昼休憩におじゃましたときには、西警察署からの交通教室でした。いろんな小道具を使って、声かけをしながら、わかりやすかったです。
 皆さんには、お元気に。これからもいろんなことを教えていただきたいです。地域で多世代で楽しく暮らしていきたいです。



コメント
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