9月14日-2 「特定NPO法人子どもシェルターモモ」の10周年記念イベント ＆ 御津「河原邸のお月見会」

　「特定NPO法人子どもシェルターモモ」の10周年記念イベントに参加をしました。テーマは「子どもの最善の利益を考える」。
　基調講演は、東京の「社会福祉法人カリヨン子どもセンター」理事長の坪井節子さん（弁護士）でした。お話は温かくアツく、ストンストンと心に落ちる素晴らしい内容もさることながら、素晴らしいお人柄にファンになりました。
　坪井さんは子どもの人権保障の3本柱として、「生まれてきてよかったね。ありのままのあなたが、生きていていい」、「ひとりぼっちじゃないんだよ」、「あなたの道はあなたにしか歩けない。あなたが歩いていいんだよ」と。
　子どもの言葉に耳を傾けることからしか始まらない。そして、子どもを真ん中にした、スクラム連携をと。そのためには、子どもとも大人同士も対等なパートナーシップを。
　書くのはひと言、実践は大変。400人以上の子どもたちをシェルターに覚悟をもって受け入れてこられた核心だと心が震えました。
　話を聴きながら、私自身にまつわるいろんなことが思い出されました。「鬼木さんは、私を利用しない人なんだね」と言われて、言葉が出なかったことも。
　シンポでもたくさんの学びをいただきました。児童養護施設出身の若者が後輩に贈る言葉として、「遊ぶときにはしっかり遊ぶ。困ったときは大人にSＯS。何か大切なことをするときは、きちんとした大人を見つける」。
　「シェルターモモ」10周年の歩みに感謝しつつ、学びながら、ご一緒していきたいです。

◎ 特定NPO法人子どもシェルターモモ
http://shelter-momo.org/top.html





　9.14のラストは御津「河原邸のお月見会」です。大塚愛さんと「満月」を抱いて見ました。とくに私が巨人に見えます。見事な満月です。
　毎年楽しみにしています。ここで月を見るといいことがあります。日本に旅行中の外国人の方とパチリ。アジアをゆっくり回っているそうです。うらやましい。
　宇甘西の友次会長ともパチリ。心地よいお琴の音を耳にお抹茶を楽しみ、紫イモのお餅もはじめていただきました。他に串焼きやらウドンやら。
　何より皆さんとお会いするのが嬉しいです。子どもや孫に元気な地域をと奮闘される皆さんに敬意いっぱいです。
　今日は大塚愛さんとずっと一緒の一日でした。いつも真剣＆嬉しそうな愛さんです。

9月14日-1 国労労働組合岡山地方本部第81回定期大会 ＆ 「国際的な人々の生活定住向上推進事業」第1回実行委員会

　9.14は国労労働組合岡山地方本部第81回定期大会からスタートです。朝から、大塚愛さん、そして事務所の小林淳子さんも一緒で嬉しいです。愛さんのインターンの2人も。小林さんは国労家族会の代表なのです。
　国労の皆さんからは、働くことの意味や労働組合の大切さをいつも教えていただきます。粘り強い取り組みに敬意をもっています。
　愛さんは、昨日、新見へのボランティアに行ったこと、福島原発事故裁判のこと。ステキな挨拶です。




　少し早めに退出して、友人たちががんばっている「国際的な人々の生活定住向上推進事業」に。一年をかけて、外国人の皆さんが岡山で暮らすときの課題を明確にし、ロールプレイや演劇でどうふれあっていけばいいかを作り上げていかれます。
　今日は課題の明確化ワークショップだったそうですが、もう終わりの頃の参加になりました。残念。
　そして、国際センター近くの大好きなドチェチェさんで大好きなヤムウンセンです。麺を食べているみたいでしょ。午後からもがんばります。