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今月の「福居いきいきサロン」で、ようやく「認知症サポーター」になりました。機会がないかなぁと思い始めて、◯年です。
地域包括支援センターの方が、「認知症は誰にも起こりうる脳の病気ですよ」、「認知症の人への対応の心得は〝3つの「ない」〟ですよ」=驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない。と、わかりやすくお話。
「認知症サポーター」は全国で1,000万人をこえ、今日のサロンで、28人増えましたね。
土砂崩れのその後も気になって参加しましたが、公会堂にいっぱいの参加者でした。津島福居2丁目は、津島でいちばん高齢化率が高いのだそうです。災害に遭い、地域の皆さんが日頃出会う場の大切さを感じます。
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大塚愛さんと「岡山聾学校」に。災害以前から決めていた日程で、どうかな?と思いましたが、1週間経って落ち着いたので大丈夫ですよとのことで、伺いました。
今回の豪雨で床上浸水をした場所もあり、とりわけ防音設備のある「聴検室」が回復中でした。愛ちゃんはさっそく大工の視点での具体的なアドバイスを。テキパキと素晴らしいです。
70年近く前。火災に子どもたちが遭難したということで、設備や避難訓練にも力を入れておられました。
まず、はじめに、幼稚部の3歳児のお部屋に。お母さんもいっしょに「お別れの会」の最中で、一日の振り返りでした。手話も含めた丸ごとの成長に向けて、温かさでいっぱいでした。
小学部は、理科でジャガイモの収穫や、音楽でリコーダーの時間でした。一人ひとり、聞こえにくさが異なり、ていねいに向き合っておられます。
幼稚部から高校部まで54人。先生方のなかには、手話を知らないなかでの異動があり、児童・生徒たちの思いを受けとめるために、まず、手話を猛勉強されるそうですよ。
地域のなかで子どもたちが育つよう、居住地の学校での交流も。聾学校で成長をして、地域の学校に通われる子どももいます。そして、地域の小学校に在籍する子どもが週1回通う通級指導教室もあります。様ざまな取り組みがあり、先生方の真摯な姿勢に感心しきりでした。
校長、副校長とも女性で、記念撮影はみんな女性となりました。岡山市は手話言語条例がこの春からスタート。少しでもご様子が知りたいとご縁があっての訪問でした。地域とつないでいきたいです。