岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月20日 真備町で汚泥の運び出し作業 & 「多言語情報を求める会」の皆さんが要望書を提出 & 北区災害ボランティアセンターへ & 「I Love Okayama」第2号が発行されました

2018-07-20 | おにき日記




 真備町の知人から、ボランティアがほしいとのSOS連絡が前の晩に入り、友人と午前中だけいってきました。床下の汚泥を出す作業です。ご家族だけで作業をしていらっしゃいました。
 2階の鴨居まで水位があがり、ボートで救出されたとのことです。
 道は通行できるようになり、飲めないけど水道は復旧しています。保健師の方が家々を巡られていました。
 ご家族の皆さん、大変な状況のなか、前を向いてコツコツと。頭がさがります。今朝は、友人たちがボランティアに出発するお見送りだけになりました。感謝です。
 まだまだボランティアが求められています。この姿に帽子とゴム手袋です。

* * * * *




 西日本豪雨で被災をした外国人の方々に、やさしい日本語や多言語での情報充実を求める岡山市への要望書を、「多言語情報を求める会」の皆さんが国際課に提出され、ご一緒しました。前日の7.19には、岡山県に出しています。

 岡山市のホームページの自動翻訳ソフトをたどると、「災害ごみの出し方」「災害時の衛生対策」など、肝心なことになると日本語のpdfファイルのみ。必要な情報については、やさしい日本語や多言語化、そして自動翻訳のネイティブチェックをしてほしいと。
 避難所はわずかになったが、ボランティアセンターでの表示を、わかりやすい日本語やルビふりをしてほしい。被災された外国人に情報が届くための工夫をしてほしい。外国人コミュニティとの日頃からの関係づくりも必要。 「避難所運営マニュアル」など、岡山市が定めてきたことが実践されているのかを検証をしてほしいetc.

 避難所に外国人が行っていいのかと、外国人が迷われる場合があるという話も出されました。多言語ややさしい日本語表記があるとウェルカムという姿勢が伝わります。職員の方は熱心に話を聞いてくださいました。そして一緒に、北区役所の「外国人住民の住所変更など」窓口に。申請に来られた皆さんへの手渡しセットに、昨日、県が言われていた多言語での防災パンフが入ってました。

 私が身につまされたのは、昨日、岡山県との話し合いに同席したときに知った、広島県でインドネシア実習生がガレキの下から救出されたこと。避難を呼びかけるメールが届いても、日本語ばかりで読みこなせなかったとのことです。
 言葉のバリアフリー化をさらに進めていきましょう。危機管理課など関係課と一緒によろしくお願いします。

・「被災外国人に多言語で情報提供を 求める会が岡山県に要望書提出」(2018.7.20 山陽新聞)
http://www.sanyonews.jp/sp/article/754595/1/…


 岡山市北区災害ボランティアセンター(岡山市役所内)にお寄りしたら、ボランティアを大大々募集中でした。東区ともども、よろしくお願いします。

http://www.city.okayama.jp/kyoudou/kyoudou/kyoudou_t00070.html

 ちょうど、高橋雄大議員が若者たちと帰ってこられたところでした。災害ごみのボランティアだったとのこと。お疲れさまでした。頼もしい皆さんですね。

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 岡山市が被災者の皆さまへの支援内容をまとめた『がんばろう!「I Love Okayama」』第2号を発行しました。
 第2号では、破堤した砂川の堤防の土のう積み上げの完了といったトピックス記事、各種減免や各種相談についてのお知らせがあらたに掲載されています。
 また、第1号に引き続き、り災証明書や災害ごみについての情報と被災地のレポートを掲載も掲載されています。
http://www.city.okayama.jp/hishokouhou/hishokouhou/hishokouhou_t00119.html




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