今日は、2月11日。毎年、自衛隊基地のある日本原(岡山県奈義町)で行なわれる、日本原基地撤去を求める集会に参加をします。岡大の学生の頃から、農民の皆さん、関わる皆さんに、〈自衛隊〉のことはもちろん、〈日米関係〉やら〈農業〉やら、いろんなことを教えていただきたのが日本原です。那岐山を背景にほんとうにいい場所です。
この集会の名物といったら不謹慎でしょうか。「大声コンテスト」というのがあるのですが、〈原発いらないママパパ美作ネットワーク〉のご両名(お孫さんと)が、絵本『へいわってどんなこと』を温かく朗読しておられました。こんな工夫からも、「平和」とは何かが伝わってきますね(^^)。
私がこの集会でいつも学びになるのが、地元農民/内藤秀之さんによる「現地情報」(すみません。写真を取り損ねています)。簡潔で分かりやすく、心にしみ入るのです。
今回は、〈みどり岡山〉の小林事務局長が、「原発の再稼働を許さず、原子力政策からの決別を求める特別決議」を力強く明瞭に朗読。さすが事務局長、構えがいいです(^^)。
「平和を作るのは、人々の平和を求める行動です」。
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お母さんの老人ホームは日本原から遠くありません。老人ホームに寄ると、お母さんは健康体操の最中でした。弾んだ表情でお部屋に帰ってきましたよ(^^)。夫の家に戻ると、お父さんはストーブのお守りをしていました。
そして、岡山に帰宅するとステキな贈り物をいただきました。センスのいい手ぬぐいです。どんな風に使ったらいいのかな。