今日は、夫のお母さんの老人ホームの引っ越しです。病院から老人ホームに入って3ヶ月。お母さんの性格と努力でせっかく馴染んできたのに申し訳ないなぁと思いつつ、トータルに判断しました。ご一緒だった皆さん、職員の皆さんに温かく見送られての出発です。「また会いにいくからね」「こんどは歩けるようになって帰っておいで」。ありがとうございました。
お母さんも新しいところでやや心細そうですが、ごめんなさい。初日くらい横に眠ってあげられるといいのですけど、翌日の朝が早くて…。部屋にそろえるものの買い物に出ていたら、「早く帰っておいで」と珍しく携帯電話がかかってきます。
うつった施設では、職員の皆さんが「いったいどんな人だろう。どんな介護がいるのだろう」と見つめてくださっています。南向きの暖かなお部屋です。お母さんは元気ですので、できるだけ彼女にさせてくださいね。
ひと晩、留守にしていたからかどうか。カギをあける前から、「ニャーン、ニャーン」とネコちゃんの鳴き声が玄関から聞こえてきます。寂しかったねぇ。しっかり抱っこをしてあげました。
夕べは寒かろうと、大きな湯たんぽに熱々の湯をしっかり入れ、毛布の間においておいたのですけどね。