なんと素晴らしいではありませんか。メンツもそうですが(^^)、後ろの壁紙です。
今日は、福山市議会議員/落合真弓さん(写真中央)の事務所に。落合さんの仲間の皆さんが、取材用にとこのバックを作ってくださったのだそうです。見た目はいいセンスでスッキリ、よくみると、なかなか凝ってますよ。我が事務所にもこんなのがあると、あの雑然とした雰囲気がシャットアウトされますね(^^)。
落合さんは、こんなアイディア満載で、この4月の選挙に向けて頑張っておられます。ただ、定数が6人減り、市民派にとっては厳しい選挙です。無所属議員の大きな制約のなかで、実にがんばって議会活動をしておられます。チェック・提言ともピカイチの落合さん。なんとしても二期目も実力を発揮していただきたいです。
午後は舞い戻って、岡山大豆倶楽部主催の「農業もISO? 米沢郷牧場が起こした農レボルリューション」と題した、伊藤幸蔵さん(山形県東置賜郡在住)の講演会に。講演が終わったあと、皆さん、なんか幸せそうというか、いい表情になって、伊藤さんという方はお話(実践)もお人柄も魅力的な方でした。
伊藤さんは、有機農業と地域循環型農業を推進する〈ファーマーズ・クラブ赤とんぼ〉を設立し、今は、米沢郷牧場グループ代表、(社)BM技術協会理事長。有機農業に新たに取り組む若者がふえ、環境管理の国際規格ISOに取り組む80代の高齢者が。大きな実績を作っておられますが、まだまだ40代半ば。活動の詳しい様子は、字の色が変わっているところをクリックしてください。
私とのつながりは、ネグロス・キャンペーン。フィリピン/ネグロス島にある農業学校の技術面でのアドバイスをカネシゲファーム時代からしてくださっている方なのです。最近では、私は一昨年の農業学校開所式、彼は昨年、今もスタッフが指導に行っている最中ということ。「かなり良くなっていますよ」と。置賜の方と聞いていたので、そうなのではと思って参加しましたが、やっぱりそうでした。ネグロスの人たちはいいパートナーを持っているなぁと、話を聞きながら嬉しかったです。
現在、職員は70人。10年後にしたいことは、「地域に職をつくりたい。地域の子どもの職になるようなものを。そうすれば地域の人口は減らない」と。今も、未来へも、「地域」と「人」を生かす「循環」の豊かさを痛感します。