岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月28日 京山公民館で、県政・市政報告会をしました

2011-10-28 | おにき日記





 今日は久しぶりに、横田さんと一緒に〈県政・市政報告会〉を行ないました。場所は京山公民館です。
 私たち以上に、参加者の皆さんがお話をしてくださって気付かされることが多く、報告会の大切さを改めて感じました。今回、話になったのは、大きくいって2点。台風12号を経ての防災対策と、放射能ガレキの受け入れについてです。

 今日は、避難勧告のでた御野小学校区の方が何人もきておられ、皆、避難しなかったと。「どういう理由で避難勧告が出されたのか、判断するのに情報を知りたかった。旭川はそれほど水位があがっていなかった」、「冠水・洪水のとき、御野小学校が避難場所というのは適切とは思えない」、「避難勧告が出ているのがわかりにくい(広報の音が聞こえない、聞こえにくい)」、「地域住民自身が防災対策をしていくのが自治ではないか」etc。

 ガレキについては、被災ガレキ処理について行なった調査に対し、説明不足などのため自治体が反発している。そのため、締切日が一週間のびて28日になり、「ガイドラインQ&A」がでるとのことだけど、「チェックをきちんとしてほしい」、「膨大な被災ガレキの処理をどう考えるのか」etc。

 先日、環境省担当者からの説明を受けた横田さんによると、環境省は、広域処理のガイドラインの内容を見直す考えはなく、今後は各自治体にきちんと知らせる努力が必要との認識ということです。
 被災ガレキについて、放射能ばかりがクローズアップされていますが、PCBなど他の有害物質も分別ができていないという実態があるそうですよ。ほんと、チェックが必要です。

   *        *        *

 今日も、〈原発いらない福島の女たち〉による経産省座り込みが続いています。〈女たち〉は、初日に通産省と交渉をもちました。その時の様子がアップされています。ご覧下さい。福島の女性たちの切実な声、そして建設的な提言がされています。

 


 


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