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今日は、夫の実家(鏡野)からお母さんの入院先の病院に。はじめは何やらボーとしていましたが、封筒の宛名書きをしてみようかと。思うところがあって、夫に準備をしてもらっていたようですが、なかなか気分が乗らなかったようです。
「○○ちゃんのような字だなぁ」と幼い子どもの名前を言いながら書いていました。元々、達筆なお母さんでしたからね(^^)。それでも笑みがこぼれて、私も嬉しくなります。こうして、昼間に、いつもお話し相手ができたらいいのですけどね。
とはいえ、議会の仕事があります。雨が降って、思ったより市役所まで時間がかかりました。
ある他自治体の議員の方から、由布市の「健康温泉館クアージュゆふいん」の健康体操の取り組みが面白いと聞きました。ドイツのクアハウスを参考に作られたものです。施設には保健師が常駐し、「健康相談室」が設けられています。 健康チェック、健康相談、栄養指導など、利用者の相談にきめ細やかに対応されており、地道な訪問活動ともあわせて住民との信頼関係を築いておられるようです。お電話でお話をしただけで、元気をいただける保健師の方でした(^^)。
この施設を核に住民ボランティア、かかりつけ医師、行政との3本柱が連携を密にして健康づくりに取り組んでおられ、国保事業として取り組んでおられます。この事業がスタートしてから、入館者の8割を占めていた観光客が、今や地元比率と逆転。参加される皆さんの介護度が下がり、介護保険や国保への反映も。特定健診受診率も個別健診(集団検診ではなく、掛りつけ医)などの取り組みで、2010年度で58.5%と高いです(岡山市は、2009年度で24.9% 目標40%)。
「湯布院は、地元の方の多くは内湯が温泉。とくに温泉である必要はなく、プールで十分行なっていけるもの」とのこと。岡山市の国保料金の高さは課題の一つですが、地道な健康増進活動に力を入れていくことが必要ですね。