岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月15日 岡山倉敷フィリピーノサークル〈第8回日本・フィリピン-フレンドシップデー/サンタクルーザン・フェスティバル〉

2011-05-15 | おにき日記






  


 岡山倉敷フィリピーノサークル(OKPC)による「第8回日本-フィリピンフレンドシップデー」が、倉敷アイビースクエアで行なわれました。晴天のもと、青々としたツタが眩しいです。
 これまでは、独立記念日フェスティバルとして6月に行なわれていましたが、アイビースクエアという素晴らしい場所をお借りすることができ、今年は、“サンタクルーザン”というフェスティバルとして“SAGALA パレード”が行なわれました。このパレードは西日本では初めてではないかとのこと。私も初体験で、ドキドキして今日を迎えました。
 この行事についての解説は、ブログの最後にまとめています。30人くらいのクイーン(中高校生が扮するお姫さま)たちに、天使役の子どもたち。そしてエスコートする男性と花のアーチを持った友人たちがつき、新緑清々しいアイビースクエアでのパレードは圧巻でした。
 そして、今年ははじめて、大阪から、マリア・ローデス総領事(在大阪-神戸フィリン共和国総領事館)が副領事の皆さん方と総勢4人で参加。OKPCのスタッフたちは、総領事とともに真摯に活動を行なうことを宣誓し、総領事から一人ひとり祝福を受け、感激・感動の涙が目からあふれていました。
 OKPCのスタッフたちは誠意をもって、一生懸命に活動を行っておられ、共感の輪が広がっています。名称も、倉敷フィリピーノサークルから岡山倉敷フィリイピーノサークルに、この5月に変更。私も含め、OKPCのスタッフたちに支えられている人は、フィリピン人、日本人、いろんな国籍の方がたくさんいらっしゃると思います。一人ひとりの人権が尊ばれる多文化共生社会に向けての課題はてんこもり。
 何よりも、OKPCのスタッフが願うのは、子どもたちのこと。フィリピンとつながっていることに誇りを持って育ってほしい。第1回には小学生だった子どもが高校生・大学生に。そんな思い出いっぱいのクイーンたちとパチりと記念撮影(^^)。いろんな想いいっぱいの彼女たちの涙は本当に素晴らしい。
 OKPCの皆さんとともにあり、フィリピン人にとっても、日本人にとっても、岡山に居る私たちは本当に幸せだと思います。OKPCを支えてくださっている多くの皆さんに心から感謝いたします。

   *        *        *

 サンタクルーザンは、「マリア様がなくした冠をレイナ・エレナが見つけてマリア様に返した」というカトリックの話により、5月の最後の日曜日に行なわれるキリスト教のお祭りです。レイナはお姫様ということ。それぞれのお姫さまに意味があるようですが、冠を見つけたエレナ姫がクイーンのなかのクイーンということのようです。今年はクジで決めたということ(2枚目の写真)。
 SAGALAとは、色とりどりの華やかな衣装を身にまとった少女たちという意味のようで、SAGALAパレードは、レイナ(お姫様)の衣装をまとった子どもたちがパレードをする行事のようです。
 私にとってもはじめての行事で、選挙の関係で事前にOKPCの皆さんとの話が不足していて、かなりあやふやな解説。間違っていたら、教えてくださいね。
 とにもかくにも、中学生・高校生たちは、ステキなドレスをまとって、アイビースクエアをパレードしたのです。ドレスは、日本は高いからと、フィリピンに注文。なかにはデザイナーにデザインしていただいたドレスも。フィリピン人母さんたちは、娘の晴れ舞台に一生懸命でした(^^)。手作りドレスもあるかもしれません。
 実は、この企画を知り、関東地方から参加してくださっている方々がおられました。足元を大切にしつつ、全国的なイベントに発展する可能性がありますね(^^)。



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