岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月5日 中下裕子弁護士と~ネオニコチノイド系農薬の生態系と人体への影響~ & 京山公民館で外国人と「ばら寿司」作り

2011-03-05 | おにき日記





 参加することができなかったのですが、岡山大豆倶楽部主催による「学習会/ミツバチからのメッセージ~ネオニコチノイド系農薬の生態系と人体への影響~」がありました。写真は講師の中下裕子さんと。懇親会にだけ参加しました。はじける笑いとともに、パンチのある言葉が飛び出す方ですね(^^)。

 中下さんは、1998年「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」の事務局長となり有害化学物質を削減する政策提言など環境問題に尽力していらっしゃる弁護士の方です。
 ネオニコチノイド系農薬は「昆虫は殺すがほ乳類には影響しない」として夢の農薬とうたわれ、世界的に使用が広がっていますが、ミツバチの大量死の原因の一つではないかといわれています。植物の大半が昆虫の助けによって受粉することを考えると、この農薬が生態系と人類に与える影響ははかりしれないと。中下弁護士は、この問題を調査し、活動していらっしゃいます。
 
 弁護士の中下裕子さん…。このお名前は…と、ご案内のチラシをみたときから、気になっていたのです。お仕事では女性にまつわることが多いという会話がきっかけで、私も関わっている「山西省性暴力被害者訴訟」の弁護団長であることが判明。そうだったんだと、山西省・明らかにする会の石田米子さんに連絡。「(せっかく岡山に来られているのに)、予め、知らせておいてくだされば…」と残念そうだけど、お電話だけでも話すことができて元気なお声。ダイオキシンと山西省性暴力被害が結びつきませんでした(^^;)。

   *        *        *

 参加できなかったのは、京山公民館で、外国人対象の「ばら寿司」&アジの南蛮漬け作りがあったからです。参加は主にマレーシアの方、教えてくださったのは、津島栄養改善協議会の皆さん。元々は、ESDフェスティバルのとき、マレーシアの皆さんに津島小や伊島小などの子どもたちにお菓子オンデオンデの作り方を教えていただいたのですが、その時、サシミやお寿司の作り方を知りたいというご希望をいただいたのです。京山公民館がコーディネートをしてくださって実現。
 マレーシアでは、魚料理は内蔵をとって丸ごと料理。三枚おろしにはしないそうです。でも、私より上手にさばいておられました(^^)。同じ地域で暮らしている人同士が、出会い、学び合い、こうして仲良くなるのは嬉しいですね。

 


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