岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月16日 野宿生活者を支える会パネル展&バザー、家庭ゴミ有料化条例が委員会で採決

2008-09-17 | いのち・人権

 市役所1Fロビーで、「岡山・野宿生活者を支える会・パネル展&バザー」が行われました。庁内で、野宿生活者問題を取り上げるのは初めてのこと。野宿生活者への偏見は根深いものがありますので、大きな意義があったと思います。光明園の方が出してくださった手作り竹細工が見事でした(写真を撮っていなかったのが失敗!)。バザーも早々に完売。ご支援をいただいた皆様に感謝いたします。
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 実は私はほとんどパネル展&バザーのお手伝いができなかったのです。ちょうど環境消防水道委員会が開かれ、9月議会の最大の焦点であった「家庭ごみ有料化条例」が採決されたのです。9月議会で行われた様々な視点からの個人質問を考えますと、さらに慎重な討議が必要でした。市民のゴミへの関心は高いのです。改善された施策も多いわけですから、もう一度、市民説明会をもってから諮っても、遅くないはず。残念でなりません。
 前回の委員会で有料指定袋値下げの意見がありました。委員会冒頭に委員長は、「当局は修正する気持ちはないが、不適正排出対策で町内会に一定期間予算付けをすることには前向き」と報告し、環境局長は「有料化定着までの期間で検討したい」とのことでした。突然に出されたこの話には、びっくり。具体的な中味も提示されないままに採決され、この手順には納得できません。
 18日の閉会日の条例議決。議員一人ひとりに賛否が問われます。まだ時間はあります。皆さんの周りの議員に声を届けてください。そして当日には、どんな判断をするのか、しっかりと見つめてください。


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