9月議会最終日、家庭ゴミ有料化条例が残念ながら可決されました。無記名投票で行われ、有効投票50のうち、賛成31、反対19です。私は、「有料化の前にすべきことがある」と、はじめての反対討論を心をこめて行いました。
今回の条例案は、市民生活に直結する案件ゆえに、市民ネットと共産党から「議員の賛否が市民に分かるように」と記名投票を求めました。それを嫌った他会派から無記名投票の要望が提出されました。無記名投票にしても13年ぶりのことだそうです。この議会には、各議員の賛否を市議会ホームページで公開を求める陳情も出されていましたが、保守系会派などの反対で不採択となりました。市民からの付託を受けて議員活動をしているわけですから、当然、賛否は公開されるべきだと思うのですが……。これでは、市民と議会の距離は近づきませんので、困ったことです(>_<)。
岡山市としては、ごみゼロ社会をめざしているわけですから、この間、出された市民からの意見や議会での論議は、今後の施策に反映させるべきです。粘り強くがんばらねばと思います。