岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月28日 トンボでスタート

2008-09-28 | おにき日記

   

 毎月恒例になった西川見学会。今回のテーマはトンボです。今朝は気温が低く、トンボはある程度気温があがり体温が暖まらないと、出てこないのだそうです。そんな時に見かけたのが女郎蜘蛛。用心深く3枚の巣を張ります。大きくあでやかなのがメス(5cm)、小さいのがオス(1.5cm)。メスはオスを見つけると食べてしまうので、オスはメスに見つからないように近づいて、後尾をするのだそうです。
 高い木の先にとまるトンボを見つけたり、参加の小学生がトンボを捕まえたり。9cmのヤブヤンマ。青色模様の入ったきれいなトンボのオスでした。西川緑道公園あるトンボの繁殖地も教えていただきました。整備は進んでもここは残してほしいなと。トンボの話をワクワクしながら聞かせていただきました。私たちの生活の変化とも深い関連があるのです。
      *         *         *
 第4回岡山市外国人市民会議があり傍聴にいきました。テーマは医療。市民病院と消防局から現状についてのヒアリングを行っていました。外国人への対応マニュアルがあるのは、岡山大学、日赤、川崎医科大学だそうです。市民病院には英語が話せる医者はいますが、通訳体制は整っていません。救急車での問診票には、絵や症状についての選択肢があり、日本語が通じにくい人への配慮があります。委員から、病院で日本語が分からないがためのストレスの具体例が出されていましたが、通訳体制など市民会議が提言すべき課題が出てきました。
 救急車を呼ぶ場合の心得や応急手当、また市民病院の存在など、外国人への広報の必要性や、不法滞在者の命を守ることなども意見として出されていました。次回は、市民病院に赴いての協議と国保についてです。
 ……ESD国際シンポジウム、笠木透さん「70歳のラブソング」コンサートなど、今日もいろんな出会いや感動をいただいて、最後は、毎週日曜日夜の野宿生活者支援の炊き出しで、カレーに入れるジャガイモの皮むき。食材の差し入れも受け付けています。

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9月27日 今年一番の秋晴れの日。露の新治さんのお笑い人権高座

2008-09-28 | いのち・人権

 今日は岡山市主催の「人権のまちづくり塾」の第1回目。露の新治さん(落語家)のお笑い人権高座に参加しました。以前からお話を聞いてみたいと思っていた方。差別や偏見の本質を身近なテーマで分かりやすく問いかけてくださいました。「自芯」(自分のなかの芯がない)から、差別が生まれる。「芯」を持ちましょう。人権と向き合うことは、人ごとでなくて、「自己変革」を促す自分の問題。“私”が主人公でっせ。「その通り」。
 「芯」の持ち方には色々とあるのだろうけど、それをサポートするのがいろんな活動や人権施策の大切な要素なのだと思う。笑いいっぱいのなかで、「よし、がんばろう」と会場全体が元気をもらったようです。彼によると、「頑張る」ではなく「願生る(願いに生きる)」。こんな場が、岡山市のあちこちで持たれたら、いいですね。
 ……と、土日にはいろんな集まりが持たれて、勉強をしたり、討議をしたり。一つひとつが私にとっての「芯」作りです。今日の最後は、岡山で暮らす外国人女性問題研究グループ会合。どうしたら必要な情報が外国人女性に届くのか。そのネットワーク作りの検討をしています。新しい出会いに期待しています(^^)。情報・お知恵があったらご連絡くださいね。

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