↑雨飾山;手前の尾根は、こちら金山から雨飾山へつながっている「シゲクラ尾根」
昼食時の会話;大きなおにぎりをほうばりながら
“金山山頂から雨飾山へは下りの尾根続きで3時間の登山道がある。
反対に雨飾山から金山には登りで5時間を要する。小谷温泉から周遊できるのだが、15時間の以上となる”
皆さん“とても、とてもそんな大変なことできません・・”などのやりとり。
私、撮る人
さて、下りは雨飾山を右手にみながらになる。
皆さんこれからの厳しい下り道を覚悟して、足固め。靴の紐を締め直し、膝が心配な者はサポートタイツの上に更にサポーターを装着している。
歩く順番は登りは最年長の私がガイド氏の後、2番目を歩いたが、下りは最後尾にしてもらった。コンデジでチャチャッとだが、気楽に撮影したかったので・・
左に谷向うの妙高山を見ながら下っていく
山頂下はイワカガミの葉っぱだけ、花はこれから
イワカガミの花はこれ↑ 高度を下げていくと咲いている
↑黒姫山 ↓妙高山 雲が黒く厚くなりこれからお天気の下り坂を予感・・
この斜面は間もなくハクサンコザクラのピンクに染まることだろう
天狗原山のハクサンコザクラともお別れ~
ナナカマドは蕾
オオバキスミレ
草地にアザミの蕾にテガタチドリ
キヌガサソウの群生地に下りてきた。登りと同じようにここで小休止
シラネアオイも別れ難い・・・
サンカヨウ
ゴゼンタチバナやマイズルソウの蕾も
チングルマの開花はこれから次々とにぎやかになることだろう
ミヤマキンポウゲ と シナノキンバイ
ツバメオモトも足元に次々と
ツマトリソウ
↑これは登るときに見つけた「ショウキラン」
オオカメノキが雪の重みで倒れたのだろうか。そのままの姿勢で花を咲かしていた
14時ころ、山を半分ほど下った時、雨がポツポツと始まった。予報では今夜まで雨にならないはずだった。
30分ほどしてカッパを着ることになったが、ブナなど大木の下は乾いている。カメラをザックに入れ、更に足元に注意して急いだ。
15:30 金山登山口に出た。
ここからは舗装の林道を1時間あまり歩く事になる。草臥れた足にはきつい行軍だった。
16:20 林道分岐に駐車した車で5分ほどの小谷温泉・山田旅館に到着。ゆったりと内湯を独占させてもらった。
そして、早朝から一日、お世話になったガイドの田中氏とお別れ~。お陰さまで安心して歩くことができたと感謝・感謝をお伝えした。
その後はNさん夫婦に交代で運転してもらい、白馬村に下った。
夕食と打ち上げはピザ&パスタの専門店で。
「花の山旅」のレポートはこれでおしまい~
19日の歩数;28,400歩 消費カロリー1,075㎉
nemobabaさんの写真を見て、雨飾山に登ったときのことを思い出しました。ちょうどこの時期だったな~。やっぱり今年は雪少ないですね。
雨飾山は百名山になっていて、大勢が押し掛けてますね。私も2回登っていますが、花は金山のほうが絶対多いです。金山はハードな山なので、静かでいい山です。
長々となってしまい、すみません。一度はnemobabaさんと登山行きたいです♪
秋田の皆さんはがんばってますか?来年は私たちも向こうへ連れて行ってください。あちらの皆さんと鳥海山に登るのはどうかしら・・面白い花もありますよ。
練習の成果が試されます。期待してるよ~
モリモリと筋肉をフル活動でがんばって楽しんでくださあい!!