即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

久々に将棋のこと

2007年03月11日 11時35分04秒 | 将棋
しばらく将棋ネタ、ご無沙汰しました。

いろんなことありましたね。

LOTの第三局(最終局)のところまでは書きました。

その後、

女流の親睦会があって、大盛況だったようですね。残念ながら行けなかったですが、女流の方々、皆一丸となってがんばった様子、いろんなサイトで見ました。参加者の方々も、女流の方々も、本当に楽しそうないい雰囲気の写真がたくさん出ています。
将棋を通してのコミュニケーション。
将棋って楽しいね、一緒にもっと楽しもうね、っていう、会場全体の一つになった気持ちが伝わってくるような雰囲気。
純粋に将棋を通じて、ファンとの絆を強くする、そして、新たなファンを増やす。
プロとしての棋力を上げ、素晴らしい対局をする、ということもそうですが、ほんと、このこと、いろいろある中で、すべての基本ですね。
(将棋ファン、将棋人口がいなくなったら、連盟も、理事会も、独立も、男女も何もないですもの。)

☆各棋戦は、年度末に向けていろいろ進行してます。
王将戦棋王戦女流名人位戦もありました。

☆そして、将棋界の一番長い日
今回はじっくりは見られなかったんだけど、挑戦者、降級者一人は決まっていたとはいえ、特に佐藤vs.久保戦など熱戦もあり、エキサイティングな一日でした。

☆3月3日の「世界一受けたい授業!!」に羽生三冠が出演しました。
見ましたが、羽生さんの受け答え、言葉使い、わかりやすさ、説得力、すごいなあと思いました。
将棋を知らない人が見ても、納得できる内容のことをうまーく言ってました。

最近の高速道路論なども、感心してしまう。
将棋の技術だけでなく、他の分野の専門家をも唸らせてしまう羽生さんの能力、感性。
やはりここは、森内、佐藤、そして渡辺も及ばない、
いろんな意味で、天才と思わざるを得ない部分だと思います。

☆C2最終局。
昇級した3名はいずれもブロガー棋士。
片上五段:daichanの小部屋
広瀬四段:プロ棋士のキャンパスLIFE
上野四段:ちゅう太のつぶやき

渡辺竜王や、遠山四段、そして梅田望夫さんも書いてますし、このことはまた書きますが、やはり、ブログの効果って絶対にあるんだと思います。

若手の伸び盛りの棋士、ブログをやっている人、やってない人に分けて、どのように活躍したか(基準は難しいけど)、統計でも取れないかなあ、と思う。

例えばだけど、
Jリーグでも、野球でも、ゴルフでも、囲碁でも、いろんなジャンルの新人を集めて、ブロガー・非ブロガーの活躍率、出したら面白いと思う。
もっと言えば、ビジネスでも見てみたい。
新入社員100人、例えば3年後、5年後、どう評価されるようになったか、それを、ブロガー・非ブロガーに分けて、データ取ってみたい。(もちろん評価の仕方は難しいのは承知だけど。)

C2の昇級者、あれだけの大人数の中での昇級者3人が3人ともブロガー、っていうのは、単なる偶然ではない気が絶対にする。
そのうちブロガー比率が5割とかになればまた別だけど、現時点で、かなり低いブロガー比率の中でのこの結果、とっても興味深いです。

☆B2最終局。

昇級の決まっていた渡辺竜王は、最後の消化試合をきっちり勝ち、結果全勝でB1鬼の棲家へ。

来期、本当に楽しみですねえ。

☆そして、相変わらず気になっているのは、女流独立問題。

これは別記事にします。
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