最近思うところがあって、こんな本を読みました。
そう、コーチングです。
まだまだビジネスの世界ではそれほど市民権を得てはないとは思いますが、使い方によってはかなり有効なのではと思ってちょっと勉強してみようかな、と思った次第です。
wikiではこうなってます。
《コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術である。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促す。一般的にコーチングといった場合にはビジネスや個人の目標達成の援助のことを指している。》
相手の言うことをしっかり聞いて受け止めて確認、承認して、相手の気付きを促す質問をする。
要は傾聴力と質問力。
自分の意見や主張を相手にわかってもらったり、そのとおりだと思ってもらったにしても、自分から気づいてわかった場合と誰かから言われてそうかと思った場合は当然のことながらその後の実行する際の推進力が違いますよね。
いわゆるビジネスコーチングというとしっくりこない部分もあるのだけど、アスリートはいくらトップの人たちでも必ずコーチって付いてますよね?
タイガーウッズでも浅田真央でもコーチはいるし、チームスポーツだって海千山千のコーチがいて、選手たちをサポートしている。
いくら優秀なアスリートと言えども、自分ではわからないこと、人から指摘されて初めて気づくことってあるわけですからね。
ということで若手の研修によくあるいわゆるティーチングではなく、コーチングって経営者とか役員とかも含め、効果を発揮してるケースは結構多いとのこと。
コンサルと違って解決策を示すわけではなく、メンタル面のサポートをするカウンセリングとも違う。
佐藤可士和がよく言ってるけど、自分(相手)の中に答えがある、ということ。
いろんな角度からいろんな質問をする。
なんでそうなのですか?なんでそう思うのですか?
どうしたらいいと思いますか?
と相手に考えてもらいつつ、相手が自ら気を付けること、やるべきことを発見して進んで実践する。
決して意見を言わない。否定も肯定もしない。
答えも言わない。アドバイスもしない。
僕は人の話は結構聞いていると思うのだけど、すぐに自分の意見を言いたくなるし、ついつい相手のためになるであろうアドバイスをしたくなってしまう。
それはわかるけど、僕ならこう思う、こうしたらうまくいくと思うけど、って。
相手がそれを望んでいれば尚更なのだけど、そこを我慢して、決して押し付けたりせずに、しっかり傾聴して自分で気づいてもらう手法というのはかなり有効であろうと最近思っている。
ビジネスだけでなく、ゴルフでも将棋でもそうなのだろうけど、上級者がそうでない人に教えたりするケース、よくあると思うけどそういう場合もうまくコーチングができるに越したことはないはず。
超初心者の場合はティーチングだろうけど、ある程度できる人にとっては、ああせいこうせいと言うよりも自分で悩んで自分で考えて自分で自分に合うやりかたを見出してもらった方が絶対に上達の仕方が違うはず。
今までのことを振り返っても、具体的な指示ばかり出す上司よりも、そこは自分で考えて対処して、と言う上司の方が勉強になったしやりやすかったと思うし、学生だったときを思い出せば、もっと頷けるような事例がたくさん存在する。
自分の主張を明確にしてしっかり伝えることももちろん重要なのだとは思うのだけど、それとは別にコーチングの手法も自分のものにできたらいいなと思っているわけです。
さあ、皆さん、どう思われますか?
この1冊ですべてわかる コーチングの基本 | |
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そう、コーチングです。
まだまだビジネスの世界ではそれほど市民権を得てはないとは思いますが、使い方によってはかなり有効なのではと思ってちょっと勉強してみようかな、と思った次第です。
wikiではこうなってます。
《コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術である。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促す。一般的にコーチングといった場合にはビジネスや個人の目標達成の援助のことを指している。》
相手の言うことをしっかり聞いて受け止めて確認、承認して、相手の気付きを促す質問をする。
要は傾聴力と質問力。
自分の意見や主張を相手にわかってもらったり、そのとおりだと思ってもらったにしても、自分から気づいてわかった場合と誰かから言われてそうかと思った場合は当然のことながらその後の実行する際の推進力が違いますよね。
いわゆるビジネスコーチングというとしっくりこない部分もあるのだけど、アスリートはいくらトップの人たちでも必ずコーチって付いてますよね?
タイガーウッズでも浅田真央でもコーチはいるし、チームスポーツだって海千山千のコーチがいて、選手たちをサポートしている。
いくら優秀なアスリートと言えども、自分ではわからないこと、人から指摘されて初めて気づくことってあるわけですからね。
ということで若手の研修によくあるいわゆるティーチングではなく、コーチングって経営者とか役員とかも含め、効果を発揮してるケースは結構多いとのこと。
コンサルと違って解決策を示すわけではなく、メンタル面のサポートをするカウンセリングとも違う。
佐藤可士和がよく言ってるけど、自分(相手)の中に答えがある、ということ。
いろんな角度からいろんな質問をする。
なんでそうなのですか?なんでそう思うのですか?
どうしたらいいと思いますか?
と相手に考えてもらいつつ、相手が自ら気を付けること、やるべきことを発見して進んで実践する。
決して意見を言わない。否定も肯定もしない。
答えも言わない。アドバイスもしない。
僕は人の話は結構聞いていると思うのだけど、すぐに自分の意見を言いたくなるし、ついつい相手のためになるであろうアドバイスをしたくなってしまう。
それはわかるけど、僕ならこう思う、こうしたらうまくいくと思うけど、って。
相手がそれを望んでいれば尚更なのだけど、そこを我慢して、決して押し付けたりせずに、しっかり傾聴して自分で気づいてもらう手法というのはかなり有効であろうと最近思っている。
ビジネスだけでなく、ゴルフでも将棋でもそうなのだろうけど、上級者がそうでない人に教えたりするケース、よくあると思うけどそういう場合もうまくコーチングができるに越したことはないはず。
超初心者の場合はティーチングだろうけど、ある程度できる人にとっては、ああせいこうせいと言うよりも自分で悩んで自分で考えて自分で自分に合うやりかたを見出してもらった方が絶対に上達の仕方が違うはず。
今までのことを振り返っても、具体的な指示ばかり出す上司よりも、そこは自分で考えて対処して、と言う上司の方が勉強になったしやりやすかったと思うし、学生だったときを思い出せば、もっと頷けるような事例がたくさん存在する。
自分の主張を明確にしてしっかり伝えることももちろん重要なのだとは思うのだけど、それとは別にコーチングの手法も自分のものにできたらいいなと思っているわけです。
さあ、皆さん、どう思われますか?
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