即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

命を繋げる、命を広げる

2014年07月10日 22時54分04秒 | 雑感
感動! ゴルゴ松本の「少年院での魂の授業」


少年院で「命」の講義!ゴルゴ松本の漢字の授業がタメになる

素直にすごい人だなあと思いました。
テレビとか派手な場所だけでなく、地道にこういうこともやってるんですね。

それはそうと、このコンテンツがすごい。
本気のメッセージ力がすごい。

わからないけどどこかで誰かのネタを仕入れてきたわけじゃないですよね?
ひとつひとつの漢字の解釈もすごいけど、全体の構成力も立派。

ちょっとかなり来ちゃったのでブログネタにします。
命の授業をご覧ください。

集団的自衛権とか、昨今の残忍な事件とか、命を軽んじる風潮が目立つ。
あらためてゴルゴ松本渾身の命の授業を味わってください。

動画見てもらった方が断然いいのだけど、文字にもなってるのでとりあえず貼っておきます。
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ゴルゴの「漢字の授業」
辛いことがあった時、人はグチをこぼす。マイナスな言葉、弱音を吐く。
 「吐」という字は、口へんにプラスマイナス。
 嫌なことは吐き出していい。
 でも、そこから成功する人、夢を実現する人は少しずつ変化していく。
 弱音は吐かない。ボジティブなことだけを言うようにする。
 マイナスな事を取っていくと夢は「叶」う

自分の思っていた到達点に少し足りないと思ったら、
 軌道修正しながら、最終的な目標は変えない。
 紆余曲折しながら、遠回りしながら、ここまで行けばいい。
 これは危険だと思ったら回避する。
 危険だと思ったら、逃げていい。
 「逃」は、しんにょうに兆し。
 そして、また時間をおいて、
 しんにょうを手ヘンに変えて「挑」挑戦するんだ。

「幸」と「辛」
 幸せでも、何かが欠けたら辛くなる
 辛くても、何かが加われば幸いになる

「苦」「困」「災」に「難」を加えると「苦難」「困難」「災難」
 こういうことが起こると不幸だと考えてしまう。
 「難」が無い人生を「無難」という。
 無難な人生なんてありえない。
 だから、「難」が有る人生。「有」「難」と書いて「有難」し

「命」は、人を一叩き(ひとたたき)と書く。
 殴ったり蹴ったり、人を痛めつけることで命を感じる。これは大間違い。
 寝てる時、無意識の時、今も叩き続けている心臓。
 心臓の一叩きの連続が命。
 その命を命懸けで産んだのはお母さん。女性です。
 命の始まりは女なんです。
 「女」が土「台」となって「始」まりとなる。
 俺ら男は、女の人を粗末にしちゃ絶対ダメなんだ。
 君らを産んだお母さんは命懸けで君らを産んだんだ。それは間違いない。
 命懸けで産んだものが命なんだ。人間はそれを何度も繰り返してきた。
 ここからは、皆が命を繋げていく。
 ここから出たら、命を広げて行ってください。
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