即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

1月の日記

2008年02月02日 00時13分00秒 | 日記とニュース
現在gooの木、51,325です。
参加ブログは現在4,581ブログ。

最近の加速度的なスピード、ますます勢いづいています。

では1月の日記です。
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新年です。寝不足だけど気持ちのいい年明け。今日は実家で、20人近く親戚が集まって大騒ぎでした。(1.1)
あっという間に6日間の休みが終わって明日から仕事です。ゆっくり本を読むとか、ハイビジョンで正月番組をゆっくり見る、とか、何もできないうちに過ぎてしまいました。(1.3)
昨日は電車、すいてましたねえ。とりあえず、年賀状終わって、一息です。正月の録画、これから見ます。(1.5)
今日もいい天気。それにしても流通経済大柏、強いですね。大勝で決勝進出。そして、gooの木、あっという間に35000本、達成!(1.6)
年明けから忙しいです。昨日も今日も一日中ハードで、昨夜は結構飲んでしまって。書きかけの記事、たくさんあって、どれからどう形にしようか、考えてはいるのだけど、落ち着いてまとめる時間がねえ・・・。(1.8)
今夜はマーケティングコンサルタントのセミナーに行ってきました。ほんと、興味深い、頷ける話満載の二時間半。充実して少し興奮しちゃいました。(1.10)
今日は仕事で会社。昨日とおとといは久々にカラダを動かして汗をかきました。あっ、gooの木、もうすぐ4万本ですよ。(1.14)
gooの木、あっという間にすごいペースで4万本超えました。現在40.600本。3910ブログです。もうどうにも止まらない~(1.15)
寒い夜でした。飲んで帰ってきました。こんなに寒い日が続くと、温暖化は進んでないのかな、なんて、ふと安心したりもしますね。(1.16)
おととい、gooの木が4万本行きそう、って書いて、たった二日しかたってないのにもう42,000本です。いやあ、速い!(1.17)
寒い毎日です。昨日の朝は少しだけど雪が積もってましたね。今日は寒気がして、早めに帰ってきました。しんどい一週間がやっと終わったけど、来週に持ち越しのこともたくさんです。(1.18)
読みたい本が溜まってます。忙しくて読めてない現状、情けないです。今日は少し進みましたよ。(1.20)
将棋の記事、書いてないです。もう少しお待ちくださいね。構想はいっぱい・・・。(1.21)
株価。ガソリン。気温。またかなりの腰痛。(1.22)
寒いです。出かけたくなかったけど、仕事で外出。こんなに出かけたくない日も珍しいですよね。(1.23)
gooの木、もうすぐ45,000本ですね。極寒でも、どんどん緑の木は育ってます。(1.25)
今日はどこにも行かず、ずっと家にいました。いろいろやることあって、ブログは書いたけど、なかなか本が進みません。(1.27)
明日は注目のハンドボール日韓戦。ルール、審判、判定、そして協会のやり方。いろいろ勉強になりますね。(1.28)
冷たい雨の一日。たくさんコメントいただいてるのに、レスできてなくてすみません。草稿中の記事も溜まりに溜まってます。(1.29)
あっという間にgooの木、五万本です。早すぎてついていけませんね。(1.31)
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アンリトゥンルール

2008年02月02日 00時09分08秒 | 将棋
歩を「と金」に変える人材活用術―盤上の組織論
羽生 善治,二宮 清純
日本経済新聞出版社

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ついに第六弾です。

明文化されていないけど、暗黙の了解で守られているルールの話。

メジャーリーグで、新庄がホームベースを手でタッチして問題になった。
ホームベースは足で踏むのがアンリトゥンルールであって、手でタッチするのはすごく失礼な行為に当たる。
アメリカ人の感覚では、おちょくられているような感じがするとのこと。

将棋では、例えば

駒を並べる順番とか。

封じ手の時間の10分前になったら指さない、とか。(記録係りが図面を書き始めているし。)

タイトル戦は、和服、とか。

船戸二段書いているけど、
駒は上手が片付けるもの、だとか。

相撲で言えば、
横綱は立会いでかわったりしない、とか。

柔道だと、
「はじめ!」の合図で試合を始める前に、相手の目を見て挨拶をする、とか。
最近は、目を見て挨拶もしない外人が増えているらしい。

『礼に始まり礼に終わる。』の精神。

グローバル化の波の中で、近年少しずつ変わってきてはいるけど、
こういうアンリトゥンルールの文化的背景をきちんと伝える作業をしないといけない。

外人じゃ、無理、とかってことはないはず。

柔道が盛んなフランスでは、柔の精神とはどういうものか、というのが、しっかり根付いていると言う。

要は、勝てばいいって話じゃない。

明文化されてない儀式ほど大切。

文化的背景をきちんと伝えること。
教えなきゃいけないし、逆に言えば、学ばなきゃいけない。

世界に日本の伝統的文化を発信する、という気概を持つべき。

伝統と合理性は矛盾しないはず。

などなど、二宮さん、羽生二冠は口を揃えて言ってます。

こんな話を読んでいると、

アメリカの合理的な市場主義とか成果主義に流されるのでなく、

日本の商売のしきたりとか商人の魂とか、

ずるいことはしない、ぬけがけはしない、みたいな、
伝統に裏打ちされたモラルがどこかに行ってしまっている現状に思いは至る。

法律の網さえ潜り抜ければ、どんな手を使っても、競合に勝てばいい。

勝ち残ることが正義、という精神。

金にものを言わせて、市場を牛耳る。

弱いものを支配する。

リトゥンルールのみが市場の原理原則になって回っている。

「アンリトゥンルールの大切さ」を、つくづく思い知らされる、
何でもありの現代社会ですね。
コメント (2)
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