波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

こんなの学校でない

2022年11月17日 | 新聞感想

校は、いつからこんなに劣化したのだろう。新聞(11/17朝日 社会面)で唖然とし、悲しく、怒りおさまらない。「子どもを人間にするための大人からの激励が教育」だから、それと真逆の犯罪に匹敵。
生徒7人が旅行小遣いを6000円も少なくさせられたこと、旅行の宿泊先で突然にそれを知らされたこと、就学援助対象生徒を家族の了解無くあからさまにしたこと・・・中学校生活で一番楽しい思い出を作る機会に、よりによって人権を破壊するとは。

 

行業者の無知は大問題だが、校長(修学旅行の責任者のはず)の責任が何より重大(怒)。「就学援助を受けている生徒はクーポン券の対象外」と業者から学校が言われた時点で、修学旅行後に渡すことを決めたり、それがもし出来ないなら7人×6.000円=4.2000円を自腹で出すべき。当然だが、教育委員会に問い合わせし助言指導をもらい(この場合、教育委員会は総務省か文科省に問い合わせの責任が生まれる)。この校長、31人の生徒・保護者にも指導した先生たちにも、取り返しつかない悲しみを与えた。

 

長は切腹して謝れ!と朝から鼻息荒くしていた波風氏、ママヨさんから「歳を取ると極端なことを言い出すのでそういうのは止めて下さい。」と叱られた。こらーっ、お前のせいでママヨさんから指導を受けてしまったじゃないか、俺にも謝れ!

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ママヨパンの味

2022年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

っていないママヨパン。オレンジピル入り小倉アンパン、ラムレーズン入りクリームパン。自慢ではなく、「他と比べない暮らし方」を思った。波風うどんも同じで、こういうのが自分は好きだし面白い、という価値観。衣食住だけでなく「人・こと・物」にも通じる。

 

人からの評価を気にする人がいる。それを自己評価と混ぜこぜにする人もいる。波風氏の属した業界にも稀にいて上司に多かった。つくづく思うのは、給料もらうということは、評価とストレスが裏表一体の化け物から離れられないこと。この化け物、退職したら霧散した。「よく続いたなあ、よく生きていられたなあ」と同時に、自分が周りにストレスの発生源だったことを想像して恥じる。

 

嫌よく暮らす、が何より大事。だが、怒らないとか悩まないとかとは違う。「俺の幸せ」を言葉や形にしたり勉強したり食べたり、時には泣いたり怒ったりしながら「これで良いのだ」(どこかで聞いたことのあるような)と自己評価できる暮らし方。それ以上の機嫌の作り方を想像できない。波風氏に触れてくれる人たちにも機嫌よく暮らしてもらわなくては。


画像イラストは、ざっくりでなく、緻密でもなく、その中間ぐらいのクレパス画。詩が書けないから絵を描くのかもしれない 『四苦八苦』の四苦は生・老・病・死、八苦の意味がなかなか。ここらのこと、今日の裏ブログ「波風食堂、準備中です」にメモしてあります今夜は、ビーフシチュウ(ワーイ)、食べたいと言ったら牛すね肉が冷凍庫に。作るのは当然君です、というママヨさんの不動の態度(涙)。

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WILD FOX №40/にぎわいの朝

2022年11月15日 | 【協力】Wild foxギャラリ

【波風立男氏談】この写真をいただいたのはだいぶ前。季節も場所もわからないが、利尻富士の裾と海の境目のような雲、その前に白い漁船、そして青鷺だろうか。こんなに多く群れていることもあるんだなあ。浅い海の食卓でどんな美味しい食事をしているのだろう。

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柿を切り抜いて描く

2022年11月13日 | 図工・調理

柿を描いた時、少しリアルにやってみようと三方向から描いて切り抜き凸凹もつけ色画用紙の上に並べた。自分の感じている柿の柿らしさを描きたい残したいと思ったイラスト。描く+切り抜く+写真=薄皮一枚分ぐらいのリアルさ。この技法はちょっと試してみる価値があるな。

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柿を描く

2022年11月11日 | 図工・調理

柿をいただく。わっ、大きいなあと思い持ってみて更に驚く。まずこの気持ちを描かなくては。次にお礼の手紙を書かなくては。順番はこの逆では駄目なんだよな。理屈より先に感情があるんだから。
シャキシャキしていてさっぱりと甘く、懐かしい感じの次郎柿。送ってくれた人を思う。元気なんだね、がんばっているんだね。彼女15歳、波風氏29歳の記憶を静かに思い出す秋。


墨で黒丸の柿を描き、クレパスを削り鉄のヘラで押しつけて定着させる。鉄筆で輪郭線を削り出す。絵というより工作に近い感じ。去年は1個を大きく描いたな 明日から雪。晴れの今日は散歩チャンス。手紙を書いて遠くのスーパーの入り口にあるポストに入れてこようかな。くたびれたらバスに乗って帰ってこよう。

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