作者が小説を描くのは、「永遠を永久に固定すること」、「小説で、人間に内在する感情を表現し、(科学者では無いから)『これはあなたの感情ではないのか?』という問いかけ」だと言い、さらに、「『記憶』は死に対する部分的勝利であり、死に対する慰めであり、誰も奪うことができない」、「本当に大切なことは『記憶』であり、このことが『わたしを離さないで』を書いた意味」に頷く。(次回に続く)
作者が小説を描くのは、「永遠を永久に固定すること」、「小説で、人間に内在する感情を表現し、(科学者では無いから)『これはあなたの感情ではないのか?』という問いかけ」だと言い、さらに、「『記憶』は死に対する部分的勝利であり、死に対する慰めであり、誰も奪うことができない」、「本当に大切なことは『記憶』であり、このことが『わたしを離さないで』を書いた意味」に頷く。(次回に続く)
いかに絵を描かなかったがわかる今年のカレンダー。その穴を、文字で埋めた格好だが、「絵みたいな文字」(書の風上にも置けない、と言われる)だから、自分で言うのも何だけれど違和感はあまり感じない。昨年、ハガキ大とその倍の大きさのと2種類作ったら、断然小さな方が良いと言われた。そんな訳で今年はカード大。
今年も、このブログをいつも見ていただいている方へのプレゼントをいくらか用意しました。もらっていただける方、今月中にご連絡を。無くなり次第終了。 申込はこちらのアドレスへ→namikazetateo@gmail.com
※画像はカレンダーの扉絵。実物は12ヶ月分、12枚、ハガキ大。
公式裏ブログ、「『しみじみ』考」で更新。動画も楽しんでください先月末のランチの会(№10)は四川省出身のSさん当番で、芋儿烧鸡(鶏肉と里芋の煮っ転がし)、老妈蹄花(豚足の白湯スープ)、凉拌金针菇(和え物)の3品。今回も全てが初めての味、激辛を喜ぶ舌の変化に驚く『2018波風カレンダー』完成。近日中に申し込み受け付けますね。
この記事(11/25朝日 社会面)を読み、この先生を批判するのは簡単だ。判決の「生徒を教え導く立場なのに…非違行為に及んだ…」は、そうだろうなあ、と思う。相手が中学生、あまりに軽率。親の立場になれば怒りも当然。
思うのは、『わいせつ』の定義。この先生は、任命権者の基準「18歳未満にわいせつな行為」で免職処分されたが、裁判で「真剣な交際」が認められ、処分取り消しの判決となった。キスや抱擁は、2人をよく調べると、「わいせつ」ではなく「純愛」のあり方と認定されたわけだ。では、こうした行為そのものが皆無だったらどうなのか。こんな行為は無いがそうしたい感情はありつつ深夜まで一緒に時を過ごした場合だ。わいせつとは言えない2人の時間をすごした場合だ。誰も裁けはしないだろう。悪法『共謀罪』を思い出す。そして、たいていのことは、手を出したら負け、なんだということも。TVで大相撲の不祥事がニュースになっている。
この記事の5日後、強制わいせつ罪の判例で、最高裁が加害者の性的意図不用に変えるとの新聞報道があった。報復目的やいじめで裸体を写真撮影しても、今までわいせつ罪にならなかった。被害者の性的被害の有無や内容がやっと基準に。ここらの時代の流れも、前記の「わいせつ」判断に影響したのかも。
※強制わいせつ罪=13歳以上に対し、暴行や脅迫でわいせつ行為した場合。6月以上10年以下の懲役。13歳未満は暴行等の有無問わず対象。今年7月の法改正で、被害者告訴(親告罪)から検察官判断で起訴できることに。これも、何て遅れていたのだろう。
先週の忙しさで動き鈍くなり気づくと体重70キロ!風雪に立ち向かう長い散歩+食事制限で68.8キロに 来年の カレンダー作成開始。来週末には完成したいなあ面白いので他が後になる。読み始めた「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ著:早川文庫)裏ブログ、「白鵬嫌い」で更新しました。