波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

「うどん県」の香川県

2012年08月18日 | 読書

Photo_2   絵本「旅館 すずめや」(雨宮尚子作:白泉社)に描かれたおもてなし感は、大人のそれ。ホッとするのは確か、だが子どものニーズと違う。絵柄も、登場動物も、お話も、巻末の「和の小物型録」も、大人のかわいい心をくすぐる…あざとさが…「うどん県」の大胆不敵さ見習うべし。

独立国家のつくりかた」(坂口恭平著:講談社現代新書)をやっと手に入れた。実家の墓参りの折に。こういう視点で生活環境を客観化できるものなのか…そして現実化できるのか…驚く。「トガニ」読了…疲れた。

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【その73】 ポジティスト 

2012年08月16日 | 【保管】一寸凡師コラム

Photo_3  お盆の帰省を終え、無事に帰宅。道路は交通量も多く、普段よりも時間がかかったが、そこは自称ポジティスト。車好きの凡師&荒馬さんにとっては良い目の保養になった。追い越し車線を走って行く車両を見ては、「あ~、○○ナンバーだ」とか「すごい、あの車。初めて見た!」「あのバ74 イク、いい音してる!」などと荒馬さんと談笑。考え方一つでガラッと変わる。

    荒馬さんが帰省中に見た「凡師の足がどんどん大きくなっていく」という夢。大きくなりぎた足を見て慌てる荒馬さんに、夢の中の凡師が一言。「これで転ばなくて済む!」

    夢凡師のポジティブさに脱帽。 現実凡師もかくありたい。 

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人間的な時間

2012年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 先週末の「玄関前焼き肉」の面々が再度来宅。帰省24815_3のYを交えて。小冊子「焼き肉 波風亭」発行に驚く。住所録、この前の写真、故T君のお墓の場所の地図、28年ぶりの学級新聞係発行「ななしのごんべ」特別版。住所判明の38人(41人中)に配布予定。何ともさりげなく…。
         ■ ■ ■

 優しく温かく、穏やかに支え協力しあっている…ママヨさんもそう言う。この頃、各自の辛く苦しかったことも口に出し静かに聞く。少し遠くで子どもたちの子どもたちが仲良く遊んでいる。人間の成長、人間関係の成熟を見る。この人間性に、波風夫妻は学んできた。14歳で出会い~公私にわたり広言できない無茶な願いも聞いてもらってきた。「遠くの妻より近くの愛人」ではなくて…「遠くの我が子からも、近くの教え子からも」だ。「50歳の時には、制服で集まろう」と提案したら即却下された(笑)
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 1月にクラス会的同窓会を行ってくれた32年前の方々が集まり、楽しい時を過ごせたようだ。送られてきた写真は随分元気だ。良かった(笑)立男はどうしてもの里帰りで顔を出せなかった。昨夜遅く車で帰り、今朝の顔が笑えるぐらいゲンナリしていたので描いてみた。実物はこれよりひどい。目に光が無い(笑)公的用事の無いときは可能な限り髭は剃らない。

ダブルファンタジー」(村山由佳著:文藝春秋社)読む。少し前、TVに出ていた作者が気になって。ひどかった。食や性の奥深さがどんな言葉で表現されるか期待したが。夏休みの過ちだったな…図書館の本で救われた(笑)今日から「トガニ」だ。

今年で67回目の8月15日。ママヨさんとTVで映画「人間の条件」を、少し辛くても最後までと…敗戦後の「だまされることも罪」「『だまされていた』と平気でいられる国民は今後も何度もだまされる」(映画監督、伊丹万作)の言葉が今話題だと12日の朝日。原発も、増税3党にも、「維新の会」にも、報じる朝日にも…だまされない学力、確かな学力が立男たち庶民に必要だ。

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写真集「ちいさな飼育員」

2012年08月11日 | 読書

 Photo_2 今春だったと思う、朝日朝刊「ひと」欄でこの本紹介。表紙写真で驚いた。最初、サルが怒っているかと思った。今回、楽しく笑っている顔だと確信。こんなふうな口の開け方で笑う知人を思い出した(笑)もちろん人間。サル顔の知人はいるが、未だサルの知りあいはいない。

    両親が営む淡路島モンキーセンターでサルと一緒に成長し、2歳から飼育を手伝っている小4の少女。200頭の顔と名前が一致する「ちいさな飼育員」(講談社)の延原早紀さん(1999年生)の語りと写真のノンフィクション。 障害のある子ザルが水に落ちた時に、その様子をじっと見ていたお母さんザルがすぐに助けず、おぼれる寸前で助けて「水はきけんなもの」と学習させるところなんかは感心した。子育て、生活ルール、仲の良さ、子どもとメスに気配りして人気のボスザルのこと、穏やかな生活による豊かな表情…どれをとっても興味深い。人はこんなふうに動物と生きていけるのかと驚いた。いや、動物はこんなふうに人と接してくれるのかと感動した。

宴会時は、ママヨさんの監視網が弱くなり揚げ物食べる大チャンス(笑)庶民生活を間違いなく破壊する消費増税法も世界的祭りの五輪の真っ最中だからやりやすかったのだろう。このセコサといったら(怒)公約にも無い悪さの後でその信を問うとは。庶民を馬鹿にするな、後先逆だろう…と、先週金曜の波風亭宴会で、ピザ、チーズ、イカリング、キムチチャーハン、大福…好き放題に食べ反省しきりの胃もたれ立男であった(吐息)…この宴会のこと、次回掲載予定

「暑さ寒さも彼岸まで」をかみしめる今日。「なにわともあれ、休んで迷惑をかけてはいけない」だけを念じて努めてきた4月1日以来の再就職も、お盆休みに入り一息。「俺は本当は一端は退職したんだからな、本当だからな」と大声で叫んで…みたい土曜の午後。

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【その72】 アイスメーター

2012年08月09日 | 【保管】一寸凡師コラム

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   お盆の時期はまだ先なのだが、諸所の理由により、少し早めの帰省。今夏もフェリーを利用。この時期のフェリーは利用者が多く、大勢の人をみているだけで手軽に「夏休み気分」を味わえる。秋田は連日猛暑という話だったので心と服の準備をしてきたが、凡師ファミリーが上陸72 してからはそれ程でもない。単純に気温が上がっていないのか、はたまた凡師の中に流れる「秋田の血」が目を覚ましたのか、アイスメーターは1から2の間を差したまま。(1日あたりのアイス摂取量を示すメーター。1は1日に1個食べたことを表す。)夏の電力消費量を減らす為にも、「扇風機を止めてアイスを!」と意気込んでいたのだが。

   さて、帰省する前は、あれもやろうこれもやろうと考えていたが、ゆったりと流れる時間に、ついウトウト。気づくと時間だけがすぎている。予定していた「夏バテダイエット」もこれでは・・・。

    ぜひ秋田で心身ともにリフレッシュし、心とお腹周りを豊かにさせたい。

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