NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

わかることのおもしろさを!

2013年12月12日 22時25分46秒 | 指導方法
小学2年生の生徒さんが、波に乗ってきました。(^^)
この学年は普通、今なら1桁のかけ算を
習い終えた所なのですが、今日の教室では
333×3や、333×8、おまけに9×584なんかも
スラスラと計算できていました。

もちろん筆算ではありません。
筆算はまだ教えていませんが、自分で
9×500=4500
9× 80 = 720
9× 4 = 36

だから・・・5256!

などと工夫してメモを取りながら
答を導き出していました。

かけ算の理屈がわかった様です。
何がいくつあるのか。ってことだけなので
あとは位が多くなっていくだけですね。

こういった応用力を随時、付けていってもらえるので
やはり低学年から始められる方が圧倒的に有利だと
僕は思います。

もちろん、詰め込み、イヤになるほどの宿題プリント
はうんざりしますから逆効果です。

また、興味をそそるような「おまけ」目的で
教材を始めたとしても残念ながら飽きてしまいます。
本当の意味での「おもしろさ」には気付きません。


子どもたちが持つ好奇心、集中力を上手に引き出し
わかることのおもしろさを伝えてあげたい・・・
我々も日々勉強です。

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