NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

指導者が大事にすべきこと

2012年07月04日 22時51分56秒 | 指導方法
普段、子どもたちに指導していて一番大事にしているのは
「教えっぱなしにしないこと」です。
当たり前のことなのですがこれがなかなか難しいのです。

子どもたちがちゃんとできるように
なっているかどうか試す時間が絶対に必要です。
いわゆるテストです。

試しているそのテスト中に、講師が口を出しては
絶対いけません。
生徒がやっている時間中
ぼーーーっとしてなくちゃいけないのです。

それは極端ですが(笑)
違うことに気を向けておいた方が良いのですが
まじめな講師、熱心な講師ほど
これができません。

できるかどうかチェックしているのにもかかわらず
懇切丁寧に指導してしまうのです。
結局、教えっぱなし・・・と言うわけです。

子どもたちにこの点を理解してもらうのは
なかなか難しいのですが
点数の高い生徒ほど教えてもらいたがりません。
教えようとすると
「先生!ちょっと待って!」
「自分で解かせてください!」
と、言ってくるのです。

自分でできるようになったかどうかを
無意識のうちに確かめているのです。

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