NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

将来の夢がないのですが、大丈夫ですか?

2016年02月03日 00時08分14秒 | 生活・人生など
私には明確な夢や目標がありません・・・
っていう相談を時々、中高生から受けます。

特に、これから進路を考えようとする
現中2や高2生が多いです。


まず一言で言えば

「そんなもん、無くて当たり前だ!」

です。(^^)

当然、あればあったで素敵なことですし
それに向かって一生懸命やっている人もいます。

ですが、大半はそんな明確な夢や目標を
掲げられていません。大人も然りです。


以前にも何回か書きましたが
自分が経験してきた環境の中から
夢や目標なんてそう簡単にみつかりませんよ。

もちろん誰かに教わるものではないですし
受験学年になれば自然と見つかるものでもありません。

「とりあえず、大学は行っとかないと・・・」

とか

「まだ働きたくないから短大か大学にいきたい」

などという(やや不純な?笑)動機であっても
きっかけとしては、僕は十分ではないかと思っています。
そういった環境だからしかたありません。

そこからようやく「大学ってどんなところなの?」
って興味がいくこともあるでしょう。
そこを出たらどんな職があるのだろう?
など、徐々に自分から興味が湧いてくれば良いんです。


夢を無理やり考えたりするよりも、
今、目の前のやるべき事から目をそらさずに
コツコツと粘り強くやり抜く、って経験を
義務教育期間中くらいは愚直にやるべきです。


やがてその経験が社会で生きていく糧になります。
無駄なことは1つもありません。

夢がないから、目標が定まらないから、などと
絶対に焦らないで下さいね。(^^)

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