goo

邪教にして、本当に害教!!:テレビドラマも楽しめない!?

(前回の続き⇒)
国内最高の医療機関である大病院すら、
治療不能と診断した難病の患者を、
謎の医療チームが解決するというテレビドラマを楽しんでいたところ。
ふっと、あることに気付かされた。

ドラマ上のことでなく。
現実に、治療困難とされる難病を患っている人たちは存在し、
無認可の薬品や治療手段によって、自身や家族が助かるのなら、
高額な治療費であっても構わないという人は少なくないハズである。
このような状況において…、
“助かる手段がありますよ”とでも、囁(ささや)かれたら、
たぶらかされてしまう人もいるのではないだろうか?




ここ数カ月、統一教会(世界平和統一家庭連合)に関連する、
報道番組や情報番組を注目してきた弊害だろうか?
カルトや詐欺師は、このような状況下にある家庭を嗅ぎつけ、
正体を隠して、忍び寄り、取り込んでくる。

それを思うと、気分が悪くなった。
一旦、テレビのスイッチを切ることにした。



70年~80年代頃の刑事ドラマなどでありがちなシーンとして…。
「捜査終了って、どういうことですか?」

若手刑事、もしくは、熱血刑事の大きな声が、会議室中に響きわたり、
事件捜査のトップと思われる年配の刑事が、立ち上がる。
「仕方がない。上からの命令だ」
その状況に、訳知り顔のベテラン刑事が、口を開く。
「連中からの“圧力”って、ヤツですか…」
法の執行機関である警察組織に圧力をかけられる存在について、
具体的に語らず、押し通してしまうのは、
ドラマならでは、ご都合主義ではあるもの。
視聴者が、この展開に対して…、
“おいおい、「上」って、誰だよ!?安直(あんちょく)すぎるだろ!“
…と、思っていたことを、テレビ関係者の方々は気付いていたのだろうか?
現実には、こんな状況はあり得ないだろうと思っていたこともあり。
それ以上、考えることもなかったからだが…。
国権の最高機関とされる“国会”の関係者から、声がかかれば、
こんな状況は、あり得ない話でなくなってくる。

もちろん、直接、政治家のセンセイ方が、声をかけなくても
後ろ盾となっていれば、おいそれと手出しができなくなる。
ちなみに、政権与党による内閣は、行政機関のトップ(頂点)となる。

テレビ番組などでは、相変わらず、
世界平和統一家庭連合を、旧、統一教会と表記している。
名称に、“旧”などと付け加えたところで、
その実態は、昭和の時代に、統一教会が問題視されたときのままであり。
昨年末、被害者救済法案が成立しても、なに一つ、解決していなく。
政権与党が、統一教会の後ろ盾となっていたことは、
ものすごく長い間、味方のフリをしながら、
裏切っていたということになる。



蛇足:
基本的なこととなり、
そもそも、…な話になるけど。
宗教法人へと、献金したものは、
返金要求することができるのだろうか?
…と、その手順を知らない人も少なくないのかも知れない。

統一教会は、韓国にある本部へと、献金を送金しており、
返金要求に応じられるだけの金銭がない…とも聞くけど、
彼らの資産には、日韓トンネルのため、
50万平方メートル以上の土地を所有している。

1981年、統一教会(世界平和統一家庭連合)の創始者、
文鮮明(ムン・ソンミョン)が提言した、日韓トンネルのため。
(教団の関連団体)国際ハイウェイ財団は、
佐賀県唐津市で、約20万平方メートル、
長崎県津市で、約32万平方メートルと、
50万平方メートル以上の土地を所有しており。
「金がない!」という理屈は通じないところ。
(前日分誤字脱字訂正:続く⇒)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )