goo

愚行道程:やさしい世迷い事


ゴミとウソは、人間が作り出したものでいらないもの。
それなのに人間は、何故、ウソをつく?
「真実を受け入れることが、出来ない者が多いから…」


子供の頃、両親の仕事の都合で、何度か転校する機会があった。
面識のある友人や知人もなく、勝手も分からない。
だから、転校先では、問題となるような行動には、
注意はしていたが…。
特に思い当たることもなく、
他人と諍いになってしまうことがよくあった。
ほとんどの場合、相手は「お前が悪い!」としか言わず。
理由も分からないままだった。
今、考えてみれば、
「何だか、見慣れないヤツがいるのが面白くない」
「マゴマゴしているようだから、からかってやろう」
…と思ったもの。
予想外の騒ぎになって、どうにも収拾がつけられそうにない。
“こいつがいると面白くない、だから、こいつが悪い。”
そんな気持ちが「お前が悪い」という言葉になる。
ただの逃げ口上。
結局、相手は、子供なので言っているうちに、
自分でも、何が事実かも分からなくなってしまう。
そこで、誰かが仲裁に入るのだけど。
“どのような状況なのかは分かった”でも、ね。
“君にも反省することがあるのではないか?”となってくる。
「喧嘩両成敗、見事な大岡裁きです」と時代劇のような幕引きになる。
本当のところは…。
面倒臭い状況で、何だか分からないから…。
「適当なところで、手打ちとして片付ければいいだろう」
…とでも考えでいたのかも知れない。
転校したばかりで、意味も理由も分からないまま諍いごとになり。
しかも、そんな全体像を、子供には理解できるハズもなければ…。
(大人の判断を)疑いようもなく。
どこか釈然としないまま、
「よく分からない加害者意識」を抱えていくことになる。
今、思えば、理不尽な話だった。




ほとんど何気なく。
それも悪意と呼べるほどの明確な意図や意思がなくとも、
人を傷つけることがあるけど。
こんな行動がもたらした破壊的な影響に気付いていない人は、
かなり多い。
これを子供だけの話…、
自分には関係のない話だと思っているものも多く
頭を抱えたくなるときもある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

余影(映)

(画像は、諏訪湖近くの高島城)
年に1度は、ドライビングレポートを記すチャンスにもなっている
長和町のイベントが終わって、2週間以上になる。
アップしないで、色々と残ってしまっている画像もあり。
それなりに散財したこともあったのでアップしたくなった。



久々に、仕事以外の目的でPCを扱っていると、
色々な言葉を思いついては打ち込んでみたけど。
どれも、まとまらないまま。
長和町での時間も、一時の夢だったようになってしまっている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »