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戦時下の大統領就任:CBSドキュメント


少し前の放送だが、
CBSドキュメントでアフガニスタンの戦況が特集されていた。
NAにはアフガニスタンの戦況は、
小規模で単純な武装勢力が米軍と抗戦している程度だと思っていた。
しかし、現状は、違う。
訓練を受けた武装勢力が強力な火器を保有していた。

映像では山岳地帯を完全武装の兵士が登坂していた。
自動小銃と弾薬、無線機。
それに抗弾ベストに抗弾ヘルメット、コンバットブーツ。
15Kg以上の荷重がかかることになる。
あと忘れてはいけないのが、水分。
ただでさえ、キツい登坂。
水分補給をおこたれば、脱水症状になる。
水の厄介なのは、軽量化できないことにある。
7Kgだった自動小銃は、
ストックを強化プラスチックに変えるなどして、5Kg程度になっている。
コンバットブーツや抗弾ベストも、
新素材に変更することで軽量化されている。
(10年前と比べ、兵士が受ける負担は軽くなっているのだが・・・)
訓練された兵士とは言え、
全身に、これだけの装備をつけた状況では、
地面に転がっただけでもケガをする。
ヒジやヒザにプロテクターもつけていた。
これも負担である。
もっとも兵士の職務と職責がキツイのは、大昔からなのですけど、ね。

追記:
黒人大統領、バラク・オバマ氏が、
アメリカ初のアフリカ系大統領として、就任した。
歴史的経緯から素晴らしいことだが、
この数十年の間にアメリカが世界にもたらしたことを思うと、
素直に喜べない。
そんなオバマ氏に関しても、今週(水)深夜放送のCBSドキュメントされる。

大統領就任による盛り上がりは、選挙のシステムが違うからだが、
「日本では、こうはならないだろうな」と思ってしまう。
まあ、当然だけど・・・。




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