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ヴィンランド・サガ:全国区の放送局でアニメ化

(画像は、2年前のオークニー諸島のもの。)

以前、ウイスキーエキスパートの試験にともなって、
イングランドやスコットランドなどの歴史を勉強していたとき。
ヴァイキングの進攻がヨーロッパ全土へ与えた影響の大きさに
圧倒されたことがある。
そんなヴァイキングの世界や時代が描かれている
「ヴィンランド・サガ」というコミック作品があることは、
かなり前から知っていた。
(関連する過去の記事「コミック買い足し:ヴィンランド・サガ」)
物語では、歴史上の人物も描写され、
時代背景や生活を感じさせるものが、細かく描かれている。
もちろんコミック作品だけに脚色や創作は加えられているのですが、
ヴァイキングの勢力が、イングランドやスコットランドに侵攻し、
その影響が欧州圏を超えていたのは歴史的な事実。
物語中では虐殺や略奪などの描写もあり。
強く印象に残っていた。
そんな「ヴィンランド・サガ」が全国区の某放送局でアニメ化される。
コミック作品が映像化されることは多く。
とくにアニメ化の話は珍しくもないけど。
コミック作品での描写は、“どぎつい!”として、
“やわ”な表現にされれば、ちょっと内容が薄くなるのでは?
…という不安要素も感じさせられてしまう。




蛇足:
近年、日本のマンガの影響は、海外でも無視できないものがあり、
コミック業界への社会的な認知度も高いものになっている。
ここ数年、電子化されつつあるコミック作品なども、
海外での商業展開を想定したものだと思われ、
これらの作品に不用意な”もの”が描かれていれば、
なにかと面倒臭いことになるのだろう。
配信だけでなく、雑誌に掲載されるマンガにも、色々な制約が思いつく。
それに人気がなければ、連載は終わってしまう。
そう言えば…。
「ここ数年、マンガ以外の紙媒体のメディアを、ほとんど読んでいない。
※さすがにマンガしか読まないのは、恥ずかしいのだとは自覚しているのです。」

…と記したのは、何年前だったかな?
最近は、ほとんどマンガすら読んでいないことに気付いた。
既存の紙媒体にすら追いつけないまま、
メディアが多様化していくのは、なんだが居心地が悪い。
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