(前回の続き⇒)
選挙期間中には…、
「この国を、一緒に支えていきたいと思っています!」
「是非とも、清き一票を、お願い致します」などと…、
熱く語ってきたであろうセンセイ方が、
長年、強い反日性をもったカルト団体と、
ズブズブの関係にあったと聞けば…。
“自分たちの国(の政府)は、どうなっているのか?”ともなってくる。
そのカルト団体である統一教会(世界平和統一家庭連合)の創始者である、
文鮮明(ムン・ソンミョン:1920~2012年)は、
第二次世界大戦中の日本で、早稲田高等学校に在学し、卒業。
1954年、世界基督教統一神霊教会(統一教会)をソウルに設立。
日本での布教活動は、59年ごろから行っており。
1964年、宗教法人として認証された。
日本法人の初代会長は、立正佼成会出身の久保木修巳になる。
1968年、朴正煕(パクチョンヒ)政権時において、
KCIA(韓国中央情報部)の指示(支援)から、国際勝共連合を設立。
この勝共連合がもつ反共産主義というものが、
日本の保守政権と結びつかせることになり。
1982年7月、文鮮明が、アメリカで脱税により、
実刑判決となったときには、収監されていた文鮮明のため…、
岸信介、元首相は、レーガン大統領に書簡まで送っている(1984年11月)。
統一教会(世界平和統一家庭連合)と関連団体は…、
“韓国は「アダム国家」、日本は「サタン」であり「エバ国家」”という、
おそろしく反日性の強い教義と思想をもった団体であり。
過度な献金を信者へと求め、霊感商法などで利益を得てきた組織。
日本や日本人に対し、非友好的で反社会的なものになる。
教団へ、信者からの「献金」と聞けば、尊くも聞こえるけど。
1980年代(40年以上前)、つまり昭和の時代には…、
これらの被害は社会問題となり、問題視されており。
過度な献金要求や霊感商法、合同結婚式なども、
世間に周知されてしまったことから、新規勧誘が難しくなり、
1997年、文化庁に名称(名前)の変更を申請している。
団体の体質が、改善されてもいない状況で、
名称だけ変えさせて欲しいという言い分が通るハズもなく。
文化庁は、長年(18年間)、この申請を却下してきた。
しかし、下村博文議員が、文科大臣だった、
2015年8月に、名前の変更が認められており。
その経緯は、結局のところ有耶無耶(うやむや)とされている。

この統一教会と関連する団体は少なくもなく。
関連の深い政治団体には「国際勝共連合」、
YFWP(世界平和青年連合)、WFWP「世界平和女性連合」、
友好団体「世界日報社」、UPF、天宙平和連合などとなり。
統一教会は、政治と宗教を含めた複合カルト団体とも言え。
「CARP(カープ)」とも呼ばれている学生組織「原理研究会」などでは、
大学のサークル活動によって、新規の勧誘者を得ている。
1982年、創始者、文鮮明によって、
創刊された「ワシントンタイムズ」というメディアもあり。
米国の有力紙「ニューヨークタイムズ」と、
「ワシントンポスト」を合わせたような安直なネーミングであるもの、
共和党の歴代大統領を支持しており。
外国の新聞社への馴染みもなければ、たぶらかされてしまう。
これらは、現在のところ、“統一教会の関連団体”と検索入力すれば、
全国霊感商法対策弁護士連絡会のサイト上や、
ウイキペディア(Wikipedia)などで確認できます。

追記:(以前にも記したもの)
お気に入りのアメリカ在住の映画評論家も出演していた、
あるYouTube動画によると…、
国際勝共連合の名誉会長だった笹川良一のもとにある、
日本船舶振興会(現、日本財団)のみが、
プロデュース(大スポンサー)となったテレビ番組の1つとして、
テレビアニメの「一休さん」がある。
「一休さん」は、日本の禅宗、一休宗純をモデルとしたアニメ番組となり。
1975~1980年に放送されていたものとなる。
この日本財団の影響は、報道ステーションもあると聞く。
名称は違っても、“勝共連合”と“統一教会”は、同一の組織でしかなく。
テレ〇朝日が、統一教会のことを、ほとんど報道しない大きな理由でもある。
統一教会のグループ団体である政治団体“国際勝共連合”は、
1968年に設立され、反共産主義の政治団体として、
日本の保守政治とも近しくなっていく。
しかし、冷戦が終結する時代となったとき、
その目的性(大義)も薄れ、存在意義がなくなりつつあった。
そこで、彼らは、反共産主義から、世界平和へと方針を転じていく。
それまで、敵対してきた北朝鮮へと、接触し、
多額の資金と引き換えに、北朝鮮内でも活動の場を得ることとなる。
北朝鮮による拉致被害者に対して、
もっとも寄り添ってきた政治家と言われてきた安倍、元首相が、
祖父、岸信介、元首相からの、三代に及ぶ、
統一教会との“つながり”を報じられているとき。
政府が、あらゆる説明責任を果たさないまま、
国葬(国葬儀)を強行したことは…。
ある意味、これらの事実を肯定した(否定できない)ことであった。

(文科省のある合同庁舎7号、霞が関より虎ノ門の近くとなる。)
宗教法人法 第八十一条
裁判所は、該当する理由があると認められたときは、所轄庁、利害関係人
もしくは検察官の請求または職権で解散を命ずることができる。
該当する事由とは
〇 目的に違反して著しく公共の福祉に害すると
明らかに認められる行為をしたこと
〇 宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと
または一年以上にわたってその目的のための行為をしないこと
など
何度も記していることとなるけど…。
宗教とカルトは、似て非なるもの。
カルト団体(宗教カルトや政治カルト)に所属していた人間(信者)は、
そのカルトから抜け出せても、自身の居場所もなく。
結果として、元のカルトに戻ることもあれば、
別のカルト団体へと取り込まれることも少なくないとも聞く。
だから…、
「彼ら、“信者”も、犠牲者と言え、彼らにも、救済は必要なのです」
…という考え方は理解できる。
しかし、カルト団体に所属している信者たちは、
次の被害者(信者)を生む、“呼び水”でもあり。
毎回、世間が騒がされるのはタマらない。
昭和の時代に放映されていた良質なテレビアニメとして、
印象に残っていた思い出も、イヤなものに置き換わり。
しかも、この国の政権まで蝕まれているのであれば、
彼らの救済など後回しにしてでも、“叩き潰し”して欲しくなる。
今後も、反日的で反社会なカルト宗教団体を存続させるのか?
…という課題に対して、文化庁、文部科学省が、
どのような判断をするかも見過ごせない。
(続く⇒)
選挙期間中には…、
「この国を、一緒に支えていきたいと思っています!」
「是非とも、清き一票を、お願い致します」などと…、
熱く語ってきたであろうセンセイ方が、
長年、強い反日性をもったカルト団体と、
ズブズブの関係にあったと聞けば…。
“自分たちの国(の政府)は、どうなっているのか?”ともなってくる。
そのカルト団体である統一教会(世界平和統一家庭連合)の創始者である、
文鮮明(ムン・ソンミョン:1920~2012年)は、
第二次世界大戦中の日本で、早稲田高等学校に在学し、卒業。
1954年、世界基督教統一神霊教会(統一教会)をソウルに設立。
日本での布教活動は、59年ごろから行っており。
1964年、宗教法人として認証された。
日本法人の初代会長は、立正佼成会出身の久保木修巳になる。
1968年、朴正煕(パクチョンヒ)政権時において、
KCIA(韓国中央情報部)の指示(支援)から、国際勝共連合を設立。
この勝共連合がもつ反共産主義というものが、
日本の保守政権と結びつかせることになり。
1982年7月、文鮮明が、アメリカで脱税により、
実刑判決となったときには、収監されていた文鮮明のため…、
岸信介、元首相は、レーガン大統領に書簡まで送っている(1984年11月)。
統一教会(世界平和統一家庭連合)と関連団体は…、
“韓国は「アダム国家」、日本は「サタン」であり「エバ国家」”という、
おそろしく反日性の強い教義と思想をもった団体であり。
過度な献金を信者へと求め、霊感商法などで利益を得てきた組織。
日本や日本人に対し、非友好的で反社会的なものになる。
教団へ、信者からの「献金」と聞けば、尊くも聞こえるけど。
1980年代(40年以上前)、つまり昭和の時代には…、
これらの被害は社会問題となり、問題視されており。
過度な献金要求や霊感商法、合同結婚式なども、
世間に周知されてしまったことから、新規勧誘が難しくなり、
1997年、文化庁に名称(名前)の変更を申請している。
団体の体質が、改善されてもいない状況で、
名称だけ変えさせて欲しいという言い分が通るハズもなく。
文化庁は、長年(18年間)、この申請を却下してきた。
しかし、下村博文議員が、文科大臣だった、
2015年8月に、名前の変更が認められており。
その経緯は、結局のところ有耶無耶(うやむや)とされている。

この統一教会と関連する団体は少なくもなく。
関連の深い政治団体には「国際勝共連合」、
YFWP(世界平和青年連合)、WFWP「世界平和女性連合」、
友好団体「世界日報社」、UPF、天宙平和連合などとなり。
統一教会は、政治と宗教を含めた複合カルト団体とも言え。
「CARP(カープ)」とも呼ばれている学生組織「原理研究会」などでは、
大学のサークル活動によって、新規の勧誘者を得ている。
1982年、創始者、文鮮明によって、
創刊された「ワシントンタイムズ」というメディアもあり。
米国の有力紙「ニューヨークタイムズ」と、
「ワシントンポスト」を合わせたような安直なネーミングであるもの、
共和党の歴代大統領を支持しており。
外国の新聞社への馴染みもなければ、たぶらかされてしまう。
これらは、現在のところ、“統一教会の関連団体”と検索入力すれば、
全国霊感商法対策弁護士連絡会のサイト上や、
ウイキペディア(Wikipedia)などで確認できます。

追記:(以前にも記したもの)
お気に入りのアメリカ在住の映画評論家も出演していた、
あるYouTube動画によると…、
国際勝共連合の名誉会長だった笹川良一のもとにある、
日本船舶振興会(現、日本財団)のみが、
プロデュース(大スポンサー)となったテレビ番組の1つとして、
テレビアニメの「一休さん」がある。
「一休さん」は、日本の禅宗、一休宗純をモデルとしたアニメ番組となり。
1975~1980年に放送されていたものとなる。
この日本財団の影響は、報道ステーションもあると聞く。
名称は違っても、“勝共連合”と“統一教会”は、同一の組織でしかなく。
テレ〇朝日が、統一教会のことを、ほとんど報道しない大きな理由でもある。
統一教会のグループ団体である政治団体“国際勝共連合”は、
1968年に設立され、反共産主義の政治団体として、
日本の保守政治とも近しくなっていく。
しかし、冷戦が終結する時代となったとき、
その目的性(大義)も薄れ、存在意義がなくなりつつあった。
そこで、彼らは、反共産主義から、世界平和へと方針を転じていく。
それまで、敵対してきた北朝鮮へと、接触し、
多額の資金と引き換えに、北朝鮮内でも活動の場を得ることとなる。
北朝鮮による拉致被害者に対して、
もっとも寄り添ってきた政治家と言われてきた安倍、元首相が、
祖父、岸信介、元首相からの、三代に及ぶ、
統一教会との“つながり”を報じられているとき。
政府が、あらゆる説明責任を果たさないまま、
国葬(国葬儀)を強行したことは…。
ある意味、これらの事実を肯定した(否定できない)ことであった。

(文科省のある合同庁舎7号、霞が関より虎ノ門の近くとなる。)
宗教法人法 第八十一条
裁判所は、該当する理由があると認められたときは、所轄庁、利害関係人
もしくは検察官の請求または職権で解散を命ずることができる。
該当する事由とは
〇 目的に違反して著しく公共の福祉に害すると
明らかに認められる行為をしたこと
〇 宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと
または一年以上にわたってその目的のための行為をしないこと
など
何度も記していることとなるけど…。
宗教とカルトは、似て非なるもの。
カルト団体(宗教カルトや政治カルト)に所属していた人間(信者)は、
そのカルトから抜け出せても、自身の居場所もなく。
結果として、元のカルトに戻ることもあれば、
別のカルト団体へと取り込まれることも少なくないとも聞く。
だから…、
「彼ら、“信者”も、犠牲者と言え、彼らにも、救済は必要なのです」
…という考え方は理解できる。
しかし、カルト団体に所属している信者たちは、
次の被害者(信者)を生む、“呼び水”でもあり。
毎回、世間が騒がされるのはタマらない。
昭和の時代に放映されていた良質なテレビアニメとして、
印象に残っていた思い出も、イヤなものに置き換わり。
しかも、この国の政権まで蝕まれているのであれば、
彼らの救済など後回しにしてでも、“叩き潰し”して欲しくなる。
今後も、反日的で反社会なカルト宗教団体を存続させるのか?
…という課題に対して、文化庁、文部科学省が、
どのような判断をするかも見過ごせない。
(続く⇒)